こんにちは。ウメです。
もうすぐ、2018年ですね。今年も1年、お疲れ様です。
毎日、一生懸命働いているけど、自分のお給料って、人並みなの?それとも、低いの?もしかしてブラック?そう感じることもありますよね。
さて、今年2017年の平均年収っていくら位か知りたくないですか?
求人情報・転職サイトのDODAさんの調査から今年の平均年収について考えてみたいと思います。
2017年 年代別の平均年収は…?
こちらのデーターはDODAさんの記事を参考にさせていただいています。
出典 求人情報・転職サイトDODA
20代 平均年収 346万
30代 平均年収 455万
40代 平均年収 541万
50代 平均年収 661万
こうしてみると、20代と50代では300万もの収入の差がある事に気が付きます。
なんだかんだで、年功序列なんでしょうか?こうしてみると、年代ごとに右肩上がりですね。
20代から30代にかけて約100万、30代から40代にかけて約100万、40代から50代にかけても100万くらい収入平均が上がっています。
ここでウメと同じ40代の平均年収はいくらでしょうか?男女比で見てみたいと思います。
40代 平均年収 男性583万 女性423万
男性と女性の平均では随分と差がある事に気が付きます。女性は非正規社員が多いのも平均を下げている一つだとは思います。
しかし、やはり、男性の方が収入が多い現状です。
まぁ、仕方ないのかな。と思いつつ。
やっぱり、差がありすぎない?
って、不満を思うのは私だけでしょうか?
ちなみに、40歳からさらに引かれるお金があります。
それは、介護保険です。必要なの。必要なのはわかっています。でも、手取り額がさらに引かれるから、ますます、収入がアップしている気がしない。
では、サラリーマン全体の平均はいくら位でしょうか?
全体のサラリーマンの平均年収は418万
418万が平均です。調度、30代の平均の年収位ですね。
これは、総支給額ですから、手取りはもっと少ない事になります。平均は右肩上がりですが、生活していて、生活が豊かになった気がしないです。実際、私も昇給がありますが、そんなに手取り額が増えないから、実感が湧きません。
そう思うのは、ウメだけ?それとも、皆そうですか?
年代で年収は上がっているが、実際は生活は豊かになっているの?
さて、ここで、どこの企業や職種が年収が高いのか?ランキングなどに移りたい所ですが、そこはそれ、ひねくれもののウメの事です。年収が高い所への転職の前に、年収が高くなっても、はたして生活が豊かになるのか?を考えたいと思います。
平均収入が、20代の300万円代に比べて、50代の600万円代は2倍になっていますが、はたして、生活は豊かになっているのでしょうか?
実際のところ、年功序列で給料が上がる職場ばかりではないですし、40代、50代は教育のお金が一番かかる時です。子供が大学に行き、住宅ローンを払い、目の前の老後に向けての貯金も行わなければなりません。
つまり、年収は上がっているが、支出も増えるのです。
しかし、年功序列でお給料が上がる場合はまだ良いですが、お給料がほとんど変わらない職場の場合、収入は増えないが、支出は増えるという悪循環に陥ってしまいます。
…こっ、困った。
貯金できない!年収○○以上で貯金なしの現実。に書いたように、年収が高くても貯金が出来ない世帯が多いのが現実です。
では、年収が上がっていっても貯金が出来ない。年収が低くても貯金が出来ないという事実をもとに、どうすれば、豊かな生活が出来るのかを考えていきましょう。
年収が高くなっても家計が苦しい?を解決!
さて、もし、年収が300万の20代が、50代の平均年収600万をもらえたら、どれだけ好きな物が買えるだろう?どれだけ贅沢できるだろう?と考えると思います。
しかし、年収600万円を超えた世帯のおよそ2割の家計が、貯金0という事実があります。貯金が全くないという事です。
なぜ、こういう事が起きるのでしょう?
それは、徐々に年収が上がるからです。人間は環境に慣れる生き物です。いきなり年収300万が600万になったら貯金も出来るかもしれません。でも、毎年、少しずつ上がっていったら?
「ちょっと昇給したから、子供の習い事を1つ増やそう。」
「今のお給料だったら、もう少し高い住宅ローンを組んでも大丈夫。」
「皆持っているし、車も1家に2台は必要だよね。」
年代ごとに生活スタイルには変化が訪れます。それとともに、かかる金額も上がってきます。
子供は、年齢が上がるにつれて、習い事や塾の値段も上がってきます。
家族が増えれば、日用品や食費も増える。これは当然です。
以前は、贅沢だと思っていた事も、年齢を重ねると生活が大きくなっていき、気が付かずに支出が増えていくのです。
年収1000万の家計の〇割は貯金0!という事実 にも書きましたが、年収が大きくなっても貯金が出来ないという時は、貯金や節約の方法を考えていかなければいけません。
おすすめ貯金術①昇給したら、ないものとして貯金する
私が行っている方法で、おすすめの貯金術は、「昇給した分」はもともとなかったものとして考える事です。
例えば、今年のわずかながらの昇給をなかったものとして考える。今まで通りの給料で生活していくという事です。言うは易く行うは難しで、実際行うのは、ちょっと大変です。
しかし、そうして毎年過ごしていくと、わずかにですが、貯金額も増えてきます。そして、生活も大きくならないのです。
おすすめ貯金術②ボーナスは当てにしない。なかったものとして貯金する
ボーナスも住宅ローンなどの返済額以外は、ほとんど全額貯金します。つまり、ボーナスでの支出を考えないという事です。
例えば、何かを買うときも、カードでボーナス払いを選択することはありません。
ボーナスが出るからという理由で買い物をすることもありません。
しかし、そうはいっても、予想していなかった支出に見舞われることもあります。せっかくの働いたお金ですから、少しは楽しみに使ってもいいと思います。
しかし、ボーナスはないものとして、貯金するという習慣が付けば、あっという間に貯金が出来るようになります。それほど、ボーナスは大きいのです。
使えば、あっという間ですが、使わなければ、大きな貯金となります。
この2点を抑えれば、生活スタイルが徐々に大きくなりすぎるのを防いでくれます。
女性の働き方について考えたい
ここで一つ考えたいのが、男性は、「キャリアか、家庭か?」と悩む選択肢が少ないのに対して、女性は「キャリアか、家庭か?」と悩む選択肢が必ず出てくるという事です。
家庭を優先させる女性が圧倒的だと思います。私も、この2択を選択されたら、いつも家庭を選択していました。
しかし、一番いいのは、家庭を持ちながらも、働ける社会になる事だと思います。
私の会社には、子供が小さい時は預かってくれる保育所がありました。こういう保育場があると、待機児童の解消にもつながります。
女性は働きたくても、働きにくい現状があります。「子供がまた、熱を出した。仕事を休まないと。」「また、周りに迷惑をかけてしまった。会社に行きずらいな。」
こういった、環境を変えていくことが必要だと思います。
先日も、同じ職場のママさんと話をしていて、痛感しました。
「仕事でもっと、責任のある立場をしていかなければならないけど、子供の事もあるし、自分には両立は無理。」
この言葉、私自身も感じてきたことなのでよく分かります。
そして、自分よりキャリアの低い後輩男性達が、責任ある立場を任されている事に、おそらく少し羨ましい気持ちと、自分自身はこのままでいいのか。という焦燥感を感じているように思えました。
こう考えると、女性は、働き盛りの30代に、出産、子育てという一大イベントを経験します。そして、また、職場に戻っても、独り身の時のように、仕事にまい進することは出来ない。
子育てがひと段落したら、もう40代後半から50代にさしかかっています。
こういう気持ちをずっと持っているのも辛いものだと思うのです。
女性の働き方はもっと、多様化すればいい。
私自身、子育てをするようになってから、時間がもっと有効に活用できれば。と痛感しました。
例えば、「子供が熱を出した」とか、「学校行事で2時間程度、学校に行かなければならない」とか。こういったとき、会社に属していれば、会社を休まなければいけません。もしかしたら、職場によっては数時間の有休がとれる職場もあるかもしれない。しかし、大多数が1日ないしは半日の休みをとると思います。また、子供が長期の感染症になれば、仕事も長期休む必要も出てくる。
こういったとき、
在宅で仕事ができれば、比較的自由に時間が使えるのにな。と思うのです。会社に属しながらも在宅で仕事をするような時代になってきてほしいと思います。
そうすれば、人間関係で悩み、会社を辞める人も少なくなるかもしれない。
職場のストレスで鬱になる人だって減りますよ。きっと。
その時、その時のライフスタイルによって、仕事のスタイルも変化出来たらいいなと思うのです。
在宅での仕事は、持病がある人にも働きやすい
在宅にいながらの仕事が可能となれば、持病を持っている人や、通院しながら、体の調子に合わせて仕事をすることが出来ると思います。
また、介護離職、お金の問題にも書きましたが、介護で仕事を辞めざるを得ない方もいます。そして、いざ、再就職をするというときに、非常に再就職が難しい。
そういう方にも、在宅での仕事は、キャリアを中断することなく出来る事なのだと思います。
今後は、少子化、超高齢化社会です。
これからの、社会の在り方としては、働き方の多様化が必要なのではないのでしょうか?
まとめ
今日は、超、真面目過ぎる事を書いちゃって、私らしくありませんでしたが、もっと、ママ世代や、介護世代の人々が働きやすい社会が出来ていけばいいな。と願っています。
そして、私自身も長く働くためには、在宅ワークがしたい。 ‥転職しようかな?
ウメでした。
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