こんにちは。ウメです。
ちょっと最近切ない話をたくさん聞く事がありました。
今日はママ友同士のマウンティングについて。
ママ友のマウンティングへの対処方法とは
以前も記事にしましたが、子供の学校はお金持ちや高学歴の親が比較的多いです。
そして、お断りをしておきますが、お金持ちや高学歴を鼻にかけない方が多くいることは事実です。
高収入の方が威張ったり、マウンティングをしているということでもありません。
そして、私は楽しくママ友生活を送っています。
しかし、その中でちょっと切ない話があったので、私の体験も交えながら話したいと思います。
夫の職業や年収に嘘をつかなくてもいい。マウンティングをそもそも気にしない
ある保護者のお話。
夫の年収や仕事に嘘をつくという噂が広まったことがありました。嘘をついたのが悪い?
最初は、ちょっとした見栄だったのかもしれない。それが、噂になってしまった。
でも、噂されているママさんはとても辛いと思うのです。
嘘をつくことは悪いことです。しかし、嘘をつかないといけないほど、見栄を張らないといけないと思っているのです。
でも、一度嘘をついたら、その嘘を通すためにさらに嘘を重ねなければいけない。そこまでする必要ないのです。
マウンティングに合ったらどうするか?
私も、子供が低学年の頃、ご主人がお医者さんの奥さんに言われました。「ご主人ってどんな人?」
さて、私は何と答えたでしょう。
ここで、言葉を濁したり、変に取り繕う必要はありません。
私は素直に答えます。「私、離婚しているんですよ。」これだけです。
正直相当驚かれます。でも、その後で続けます。「すみません。気を使わせて。」
ちなみに、答える時はソフトに。優しく。
そして、驚かせてごめんなさい、あなたと一緒に夫話で盛り上がれなくてすみません。という意味ですみませんね。という言葉を付け加えます。
ここで、相手がさらに何か言ってくることはありません。話を変えてくることがほとんどです。
「いえいえ。こちらこそ、ごめんなさい。」と言われることが多いです。
相手も気まずいでしょうが、私もちょっと嫌な気持ちになります。そういうこと、往々にしてあります。
基本的に、家庭環境、年収、学歴の話をするのは、マナー上であまりいいことではありません。もし、逆の立場であれば気を付ける必要があります。
なぜ、マウンティングをするのかを考えてみる
なぜ、そのように夫や年収、学歴の事を聞きたがるのでしょうか?それは、自慢したいからです。
意外にご自分が医師をしているママさんはそういう事言わないんだよな~。と思うのですが。
夫の肩書や能力が高いことは素晴らしい事ですが、妻である自分もそこに喜びを感じている。
ましてうちのような、医師や高収入の奥さんが多い学校ではそういう会話も出てくるのでしょう。
自慢したい方には自慢していただきましょう。
そして、話を聞いて「素敵ですね」と褒めてあげる。それでいいのです。
褒めるという事は、自分を卑下する事ではありません。
いいと思った所は褒めてあげればいいのです。そして、ちょっと苦手と思ったら、さりげなくフェイドアウトする。
私は、あまりそういう所には近づかないのですが、近寄られることも多いので(笑)
意外に、マウンティングする方も、人に言えず悩んでいることがあったりするんだと思います。なんとなくですが、感じるんです。
もしかしたら、悩んでいるから、自分に自信がないからマウンティングをするのかもしれません。
私も、子供が低学年の頃は、マウンティングをすることはなくても、今より見栄っ張りでしたから。
本当の事を話す方がのちのち楽になる
親の年収や学歴で子供がいじめらるのではないか?離婚していると分かったら、子供がいじめられるんではないか?
そういう心配を私もしました。特に小学校に入る前には心配しました。
しかし、そんな心配は全く無用でした。子供は毎日楽しく学校に行き、友達も沢山います。友人関係のトラブルに合ったことも一度もありません。
先生やママさん達からも「娘さんは、皆に優しい。皆と仲良くできます。」と、いつも褒められます。単なる自慢です(笑)
冒頭で、話をした夫の職業の嘘の話ですが、きっとその方も、子供さんの事を思って、ついつい出てしまった嘘だと思うのです。
ですが、嘘をつくと自分の事を卑下した事になります。
別に、嘘をつかなくても、自分を大きく見せなくてもそのままのあなたを子供さんは愛しているのです。
今でも、たまに私の事を知らない方に聞かれることがあります。私は離婚している事を自分から大ぴらに話しませんが、聞かれたら嘘はつきません。
あえて、家庭環境を自分からさらけ出す事も違うと思います。
そのことで、自分を低く見る必要はないし、自分の価値が下がるわけではありません。
見栄で見た目を飾らない
むしろ、見栄で自分を取り繕うほど辛いことはありません。
私は、昔はそこに気が付かず、よく学校行事の度に洋服を買ったものです。
関連記事です。その買い物!見栄じゃない?
最近もママ友に相談されました。「この洋服っておかしくない?洋服って学校行事の度に買った方がいいのかな?」
以前の私を思い出して、ちょっと共感してしまいました。周囲の目を気にしすぎると、散財も増えるんですよね。
私は、服も大分ミニマムになり、学校行事の度に違う服を着る事もなくなりました。
しかし、着る服で相手を値踏みするようなママさんもいない事はありません。洋服を断捨離!だけど、こんなに減らして大丈夫? に書いたように、服装をさりげなくチェックされることもあります。
…怖いですね~。しかし、相手の目を気にして服を買ったり、相手の機嫌を気にしたりすることほど、ばからしいことはありません。
皆、同じような事で悩み、もがきます。ですが、そういった感情を手放してしまうとすっごく楽になる。
そのままの自分を受け入れてくれる人が必ずいる
嘘をついたり、見栄をつい張ってしまうことは、よくあることです。ですが、そんなことしなくても、自然体の私を受け入れてくれるママ友が少なからずいることも事実です。
夫の年収や、肩書、そんな事にとらわれず、同じ子供を持つ親としての悩みや、子供の話、そんな話をすればいいのです。
私は、よくママ友と子供の話をします。
お互いの子供の良いところ、学校の話や、これから起こる反抗期の話、今どんな遊びに夢中になっているかなど。
そして、ママ友も交えて子供と遊ぶことも多いです。飾らないママ友との関係は楽ちんです。
必要のない人間関係は手放して楽になる。
全ての人に好かれようと思わない。自分の身の丈にあう生活を送る。
私は、自分自身に自慢出来る肩書きはありません。何にも持っていないからこそ、楽に生きれる。
無理な事もしない。嫌な事もしない。自慢できるものがなくても、家族仲良く幸せです。
ママ友関係で悩むより、今しか味わえない、子育てのだいご味を語り合える友達を作りましょう。
ウメでした。
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