MENU

ミニマリストの友達事情って?一人で過ごせる休日とはどんなもの?

こんにちは。ウメです。

ミニマリストとイメージしてどのようなイメージが湧くでしょうか?

 

孤独?寂しがりや?

なんでも捨てるサバサバ系?

1人が好き?

 

そのどれもが正解で、どれもが不正解のような気がします。

目次

ミニマリストの友達事情って?

fengfei1990 / Pixabay

ミニマリストになる前、というか、今よりもっと物が多い時代。

若い時は常に友達と群れていました。休みの日はスケジュールでびっしりでした。

今はそんなスケジュールまっぴらです。

確かに、友達と会う機会は減りました。しかし、会う友達は気ごころが知れて気を使わない友人です。

おまけに一緒にいて楽しい。

その代わり、数は少なくなりました。

というより、段々とフェードアウトした感じです。

ミニマリストである私の友人事情と言えば、昔は沢山の友人と群れ、今は数少ない友人とたまに会って話す。

こんなに変わってきてます。

友人がいない=寂しいではない

友人がいないと「周りから寂しいと思われる」「変わった人と思われる」

そう感じる人も少なくありません。

よく、地元では一人でファミレスに入れないけど、旅行先では一人でもファミレスに入れるという人がいます。この気持ち以前の私はよく分かります。

それって、人目を気にしているんです。

一人で過ごす時、誰かに見られたら?そう思うから一人で過ごせない。

しかし、一人で過ごす事は結構楽しいものです。そして、一人で過ごす事に慣れてきたら心も安定します。

いつも誰かに評価されていたり誰かの目を気にしなくていいからです。

今では一人でカフェで過ごす方も多くお見受けします。また、一人旅も随分と流行っているようです。

そう、無理に人に合わせる必要なんてないんです。

誘いが断れない、誘われたら行かなければいけない。そんなことはありません。

自分を押し殺して休日を過ごすより、自分のために休日を使う方がずっと楽しいんです。

一人で過ごす楽しさがある

StockSnap / Pixabay

それでも、今の方が自由で幸せ。

それは、自分の意思で選んでいるから。誰かに誘われたら全ての誘いに乗るのではなく、本当に好きな友人と会う。

先日も学生時代の友人と3人でランチに行きました。周りのお客さんがいなくなり、気づけばランチタイムが終わっていました。それでも話足りない。

そんな友人です。

見栄を張る必要もなければ、肩ひじ張る必要もない。

そんな友人は貴重です。

ふと、職場で周りが盛り上がっていると仲間に入りたくなり、一緒に入ることもあれば、

入りたくない時は無理に入らない。そんなスタンスが平気です。

昔は、無理に作り笑いをして、皆に合わせていただけでした。

若い時は、一人で過ごす人を見て、「寂しそう」といったイメージを持っていました。

でも、実際は寂しくなく快適です。時には友人と会って時間を忘れて笑い合うこともあります。しかし、日々の中では、誰かと過ごしていなくとも、一人で仕事をしていてもまったく気になりません。

だから、同じように私が「寂しそう」に見えていたとしてもそれは気にもなりません。

こんなに自分の気持ちや見え方が変わる事に時々驚くことがあります。

ミニマリストになったことで、だんだんと余計な物がそぎ落とされているのかもしれません。

そして、そのことが私を幸せな気持ちにしてくれるのだと思うのです。

疎遠になるには理由がある

いつの間にか疎遠になった友に久しぶりに会った時の事です。

つい最近、もう10年ぶり位に街でばったり、前の職場の方にお会いしました。その方は少し年上でしたが、頼もしくいつも誘われるがままに食事をしていた女性の方です。

街でお会いして一瞬懐かしく嬉しく思いました。でも、「食事行こうよ」とお誘いを受けて上手くお断りしている自分がいました。

とても頼りがいがあって、面白い彼女。でも、あれこれと詮索をされ、矢継ぎ早に質問をうけているうちに「ああー。そうだ、私は友人としてはフェイドアウトしたかった。」という事を思い出しました。

どうも、私は愚痴が多く詮索好きな方が苦手なようです。しかし、彼女は面白く思いやりもある女性でもあり、尊敬すべき点もあります。しかし、どこかで苦手だった。私自身も昔は、今より愚痴が多くて仕事の愚痴ばかりこぼしていました。

そんな中、以前はかなり頻繁に食事もしていましたし、誘われれば断れない。といったこともありました。

でも、今回はあっさりと断れました。

 

そうか、ミニマムに暮らすってこういう事なんだぁあ。そう思いました。

決して彼女を傷つけることなく、上手く距離を取れたことになんだか嬉しくなってしまいました。

 

その友達、本当に友達ですか?ミニマムに暮らしませんか?

友達もそうです。自分にとってその友情が必要なのか、ただ寂しいから一緒にいるのか、そこの見極めも出来るようになってきました。

もしかしたら冷たい人間だと思われるかもしれません。

でも、友達とは、寂しいから一緒に過ごすのではなく、どんなに期間が空いていても、会うとお互いに楽しんだり嬉しい気持ちになったりするのが本当の友情だと思います。

だから、SNSの友達が沢山いる事が大事でもなく、友達が多いのがいいとも思いません。

ムリして、人間関係に悩む必要はなく、自分に合う友人が1人いるということは、非常に幸せな事なのだと思います。

そして、人の目気にならない、群れない!ミニマリスト的思考は非常に楽です。

そりゃあ、いきなり思考を変えろと言われても無理。でも、部屋の中を掃除したり、物を手放すうちに、自分自身の不要な物、自分自身とも向き合えるようになってきます。

 

少なくとも私はそうでした。

 

ミニマムに暮らすのが好きなのはそういう理由からかもしれないなぁとぼんやり考えています。

 

ウメでした。

 

 

 

 

フォローする

手放してゆとりある暮らし - にほんブログ村
よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

シングルマザーでミニマリスト歴10年以上のウメです。離婚して貯金もできずどん底でしたが、ミニマムな暮らしをしていろんなものを手放したら時間も節約できて、年100万貯められるようになりました。貯金術やミニマムでシンプルな暮らし、シンママの知恵をゆるーく更新していきます。

目次
閉じる