こんにちは。2月の小遣いに使った金額が3000円…ウメです。
貯金が好きな私も、年7万しか貯められなかった過去があります。今は、徐々に貯金額が上がり、年100万貯められるようになりました。
始めは苦労しましたが、貯金の方法を知れば、案外簡単に貯金が出来るようになるという事に気が付きました。
貯金は年収と関係なく貯まる
ちなみに、私の年収は400万前半です。総支給額なので手取りはもっと少なくなります。300万代です。
それくらいなら貯金出来ると思われる方もいるだろうし、300万代なら無理!と思われる方もいるでしょう。
そうです(何が?)
貯金の出来る出来ないは、年収にあまり比例しません。
なに言ってんの?とお叱りが来そうですが…
年収1000万の家計の〇割は貯金0!という事実や貯金出来ない!年収600万越えで貯金なしの現実。に書いたように、年収が1000万を超えても貯金が0という家計があるのも、PRESIDENTのデーターで明らかです。
つまり、年収が300万でも1000万円貯金がある家計もあれば、年収1000万でも貯金が0の家計がけっこうあるという事です。
すなわち、年収が低いとあきらめる必要はないという事です。
年収が低い
だから貯金できない。
…あきらめるのは早いですよ
貯金は今日からでも出来るようになる。その3つの方法とは?
さて、結論から先に申しましたが、年収に関係なく貯金が出来るようになるという事です。
でも、全く貯金が出来ない人が貯金が出来るようになるためには、何から始めたらいのでしょうか?
今日は3つに絞って貯金が出来るようになる方法についてお伝えいたします。
先取り貯金をする
貯金が出来ない人は、(以前の私の経験からいくと)あれば、あるだけ使ってしまう。そして、何に使っているのかきちんと把握していない。もしくは、無駄遣いと思うようなことをしているが、本人には無駄遣いと気が付いていないというケースがあります。
お財布にお金があればあるだけ使ってしまうので、「給料の範囲内で生活をする」という事が出来るようになればいいのです。
例えば、手取りが18万円だったら、18万円で家賃・食費・光熱費・携帯代・医療費・レジャー費・日用品と使える金額を決めてしまいます。
これが予算取りです。
予算取りをしたら、かならず18万以内に収められるようにしてください。そして、その予算に貯金の項目を入れます。
例えば、貯金が月々5000円だったら、17万5000円で生活が出来るように予算を考えるのです。
そして、待ちに待ったお給料日。まず、お給料を引き出すときに、先取り貯金をします。つまり、別の口座に貯金するのです。
そして、残りのお金で生活をする。
絶対に貯金の通帳を崩してはいけません。
始めは、お給料の範囲で生活をするのは難しいかもしれません。先取り貯金した分、きつくなることもある。
ですが!
ココが辛抱どころです!
予算内に収められるようになるまでは半年はかかります。そして、もし、順調に半年間貯金が出来たら、次は貯金額を少しだけ上げてみましょう。
最初は、小額から。そして少しずつ貯金額を上げて下さい。
5000円だって、1年間貯金すれば6万円です。
貯金が0と貯金が6万円では大した差はありません。ですが、ここには大きな差が生まれます。
それは、ここから貯金が出来ていく体質と、やはり貯められない体質です。
固定費を削減
次に貯金できるうえで大切なのが固定費の削減です。光熱費・携帯代などはプランによっては随分と値段を下げることが出来ます。
私も格安SIMにしてから数年経ちますが、固定費がかなり減らせました。
また、住宅ローンの借り換えで住居費も減らしました。
毎月かかる固定費は大きいです。固定費を減らせれば、貯金のハードルが下がります。
実際、私も固定費を削減してから、貯金が楽に出来るようになりました。
食費を削るとか、日用品を削るのは案外難しいのです。でも、毎月、一定額引かれている固定費を抑えてこそ、貯金への道が待っています。
家計簿をつける
実は、予算取りをして、先取り貯金をしても貯金額は増えません。要は、貯金額を増やすために、どこにいくら使ったかを管理するという事が必要です。
例えば、日用品の予算が5千円だとします。それを上回っていないからいいやという風に思うのではなく、「もっと削減できないか?」と考えるのです。家計簿をつけるのはそのためです。
いくら使ったかを把握する。そして、さらに減らせないか?むしろ、不足しているところに回すのか?もしくは貯金額を増やせるのか?
私個人の経験でいくと、家計簿をつけて最初は毎日振り返りました。そうすると、自分の無駄遣いに気が付くのです。
解決策も見つかります。
事実:食費が高額だ
原因:コンビニでスイーツを毎日買っている。コンビニに行くと余計な物を買っている。
対策:コンビニに寄らないようにしよう。しばらくは月1回にしてみよう。
とこんな風に導けるのです。
これは一つの例ですが、お金の使いどころは、それぞれ違います。その中で、自分自身と向き合うのが大切になってきます。
逆に、ここはどうしても削れない。って時は無理にその項目には手を付けず出来る所から始めましょう。
家計簿は、アプリで簡単につけられます。でも、大切なのは、紙に書きだすこと。私はアプリで管理をして、家計簿に書いています。そうすると、何にどれだけ使ったのか把握しやすいのです。
家計簿はつけて終わりにしてはもったいない。長くつければ付ける程財産になります。自分が何にどれだけ使っているのか、無駄遣いは無いか。それは、数か月つけても見えてくるものではありません。
何年も積み重なった家計簿はもはやあなたの人生です。今月の収支と去年の収支で見比べると、びっくりするくらい貯金が出来るようになっていたり、節約できている事に気が付きます。
そうすると、モチベーションは上がります。ついでに貯金額も上がります。
給料はいまや右肩上がりには上がりません。いかに自分の収入の中で、無駄を省く事が出来るかという事です。
給料が右肩上がり、年功序列制度がなくなった今、40になったら、給料が増える。50になったら給料が増えるという考えでは、リスクが大きくなります。
ちなみに私は2014年の家計簿からは手元に持っています。
2014年の2月の衣服費は41475円(!)ですが、2018年の2月は0円です。
もちろん、2014年は自分で貯金が出来ていると自負していました。しかし、今の方がずっと出来ています。
理由は、賢い皆さんならお分かりですね。衣服費が高い。
それだけではありません。すべてに関して項目毎に金額が上でした。つまり、支出が多いという事です。
ちなみに、2014年と2018年の手取りは、1万円も上がっていません。
4年で1万円も上がらないって、へこみます。マジで。
関連 家計簿は簡単に
貯金出来る人はどーいう性格?
貯金出来る人はどういう方でしょう?
自分の意思をしっかりと持っている人
貯金する意思がしっかりとあると貯金が出来るようになります。
頑張って貯金を始めたあなたが、今月はもう予算ギリギリです。でも、急なお誘いがあったらどうしますか?
何となく、流されてしまって行きたくない集まりに参加したり、断りにくいという事でお金もないのに無理に参加する飲み会。
もし、貯金をしたいのであれば、どこかで自分の意思を通す必要が出てきます。
逆に「今日は予定があって。ごめんね。」と上手くお断りする勇気があれば、お金の管理も上手くいくでしょう。
継続する力のある人
貯金には忍耐力や継続力が必要です。
「10万円貯まったー!やっほー!」
と貯まったらそこで気を緩めない事が大切です。
よく、貯金したら、それを崩してまた使うという方をお見受けします。
でも、貯金は継続しなければ、また0に戻ってしまいます。
振り出しに戻らないように、継続してコツコツと…。これが大切になってきます。
周りに流されない人
若ければ若い程陥りやすい。周りの意見に左右周りされる。
例えば、「家賃はこれくらいの所に住むべき」とか「若いうちにもっと自己投資しないと!」みたいなアドバイス。
これって、参考になるのもあるのですが、そうでないものも多い。
貯金の例でいくと、「これくらい貯めておかないと」という人と「若いうちはもっと遊びにお金を使え」という人では、マ反対な意見です。
それぞれに言い分があり、もっともな理屈すらあります。
だからこそ、左右されやすい。
どうしていいか分からないほど、左右されがちです。
でも、自分で「貯金をする」と決めたらそれを実行するための努力をしなければいけません。
周りに流されない。これが大切です。
そして、周りの目を気にしない
周りにどう見られているかを気にすると、きりがありません。「あっ、あの人にどう思われたかな?」と気になる気持ちはよくある事です。
ただ、周りの目を気にしても、あなたに良い事は一つもありません。
周りから浮かないようにと思う気持ちは分かります。分かりますが、それで、買い物をすると満足の行く買い物にはなりません。
周りに気を使って、気の乗らないお誘いにいくらお金を使っても、満足のいくお金の使い方にはなりません。
「付き合い悪いな」ぐらい言われることがあるかもしれません。もしくは思われるのが嫌という方もいるでしょう。そりゃあそうです。
誰だって、悪くは思われたくない。
ただ、理解してくれる人もいるものです。
全ての人から好かれるのは無理
気を使うのも、周りを気にするのもほどほどにしないといけません。
見栄を張らない人
宇宙一見栄っ張りだったお前が言うなっ
っていう話ですよ。ハイ。私の事です。…すみません。
私の周りのママ友は富裕層が多いです。高級車に乗っていたり、家が2件あったり、別宅にプールがあったり。
もぉ、周囲がそんな感じなので何だか慣れてしまいました。(順応するって怖いっ。)
そういう方が多い中で、まったく場違いな私ですが、周りの富裕層に引っ張られてお金を散財しないようにしなければいけません。
まぁ、全てがそういう方ばかりではないのですが、やはり多いです。
最初は自分自身の為というより、周りに合わせよう、子供が恥をかかないようにしよう。と身なりにそれなりに気を使っていました。(ウメレベルなのに)
でも、それって、きりがないんですよね。
同じように悩んでいる人は意外に多くて
周りのウメと同じ一般人(失礼)ママ友も「服に悩む」と相談されますし。
小学校入学から数年すると、皆、当たり前のようにブランドバッグを持つようになったりもします。
まぁ。それも仕方ない雰囲気です。
わたくし……今ですか?もちろん、プチプラ服大好き!少ない服で着回ししていますよ。
周りに合わせるというより、見栄を張っていたことに気が付きました。
それからは、自分の着心地の良い、大好きな洋服を着てママ友ランチや食事会にも参加しています。
もちろん、プチプラで有名なショップの服も堂々と着て行きますよ。
それでいいじゃん!
見栄というのは、色んな所で出てきます。習い事の場であったり、職場であったり。同じような容姿の友人同士でも起こりうることです。
そういう場においても見栄を張らずに散々しないようになれば、貯金が出来るようになってきます。
一人も楽しめる人
これ、結構大切です。
例えば、「今度の土曜日、バーゲンセール行かない?」とか「今度、○○のランチ行こー」とか言われますよね。
私、独身時代を思い出すと(今もシングルですが、何か?)
休みの日は、常に友人や職場の同僚との予定がぎっしりでした。
逆に何もない休日があると、予定を入れたくなるんです。
常に友人と群れていました。本当は一人が好きなのに。
職場の飲み会もほぼ毎回参加。本当は行きたくないのに
そして、1次会では終わらず2次会までほぼ参加していました。
今でいうリア充を追いかけていたようなもんです。
でも、友人たちと遊びに行くと、ほんとお金使いますよね。そして、一人になる事に慣れていないから、一人でどう過ごしていいのか分からないのです。
そして、貯金が貯まらない…遊びに行く…続く…
みたいな!
これ貯まりません。
でも、逆に1人でも楽しめる趣味があったり、1人で過ごすことが好きな人は、お金を散財しません。また、周りに流されてお金を使い過ぎることもなくなります。
常に1人でいる必要はありません。あくまでも、1人でも過ごせることが大切です。
堅実な人
やっぱり、堅実よねー。堅実な男性がいいよねーっ。という話ではありません。
堅実な人にあなたがなるのです。
ちょっと貯まったら海外に行くとか、ちょっと貯まったらブランドバッグを買うとか…。
ではなくて、毎日の暮らしを身の丈に合わせるという事です。
お金はあればあるだけ使えば、貯まりません。そして、年収が上がっても生活レベルを上げればやっぱり貯まりません。
今あるお金の中で生活をするように心がける。そして、ちょっとずつ生活のダウンサイジングを行う。
そうする事で、自ずと貯金が貯まるようになっていきます。
一攫千金を狙わない
宝くじやギャンブルで一攫千金を夢見る気持ち、あると思います。しかし、確率的には低いもの。
また、悪銭身に付かずというように、悪い事をして得たお金も、手元に残りません。
きちんと一歩一歩貯金するしかないのです。
全く貯金が出来ない方が、一攫千金を夢見てお金を使っても、そう上手くいかない。
目には見えなくても、貯金が出来る人は、案外コツコツ地道な事を積み重ねていたりします。
逆に急に大金を手にしても、数年後には大金を手にする時より、貧乏になっていたという話はよくあることです。
お金を生かす使い方が出来るためには、お金の大切さが分からないと管理できないからです。
自分に合わない節約法にしがみつかない
ちまたには、節約術が溢れています。ここに私が上げたものも、もちろん節約術につながります。
しかし、無理に全てを行う必要はありません。
例えば、スーパーに行く時は、安いお店をはしごするという節約術があったとしても、時間がかかりすぎて無理という人もいると思います。
自炊が出来ない人が、「自炊が節約になるから、今日から全部、自炊だっ、お弁当も作るぞ」と言っても、ハードルが高すぎて続きません。
自分の得手不得手を知り、自分に合った節約をしなければ意味がありません。
「皆がやっているから、貯金しないといけないから」という理由で無理をしてはいけないのです。
逆に、無理をし過ぎて「やっぱり、自分には無理」とあきらめてしまう方が、貯金から遠ざかってしまいます。
それよりは、自分にあった節約方法を行う方がずっと効率が良いのです。
貯金するとその能力が備わるのか?能力があるから貯金が出来るのか?
今、貯金が出来ている人はすでに上記の能力が高いという事です。
逆に、貯金が今は出来ないが、出来るようになってきたら、この能力が備わってきたという事ですね。素晴らしい!
貯金0と貯金がある事ではこんなにメンタルに差が出てしまう
貯金が0だと、こんなマイナス要素が出てきます。
安物買いの銭失いになりやすい
いつも不安
お金の不安が尽きない
会社にしばられる
価値観がお金に偏る
自信がない
貯められなかった人が貯金が出来るようになると、人生観が変わります。
自信がつく
余裕が出来る
お金の不安から解消される
こんないい副産物があるのです。これはもう、貯めるしかないです。
まずは、100万貯めてみよう。そこからそこから
さて、貯金の方法をお伝えしましたが、「いったいいくら貯めればいいの?」と聞きたくなると思います。
まずは、100万円です。
全然貯金の出来ない人が、100万円を貯められるというのは、すごい事です。大天才です。
100万円貯められるようになったら、貯金が出来る体質になってきています。そこからは、さらに貯金が貯められるようになります。
そして、何年か経ったら、無理なく貯金が出来るようになっています。
大切なのは継続する。これだけです。
継続していると、いつの間にか貯金額が増えていく事にびっくりします。そして、貯金が出来ることが当たり前となります。
まずは100万円頑張って貯金しましょう。きっと、その効果に驚きます。
じゃあ100万円貯めるためには、月々いくら貯められるでしょうか?月2万円だったら、1年で24万円、3年で72万円、5年で120万円です。
無理しない範囲で継続すれば、案外早く100万円は貯められます。
100万円貯めて自信がつけば、貯金額を少しずつ上げていけばいいのです。
目標を持って、貯金をする。そして、継続することが大切です。
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ウメでした。