こんにちは。ウメです。
ネット上では、セールがボチボチ始まっていますね。
こんな時、欲しいものがあると、ついつい購買意欲がそそられてしまいます。
でも、その買い物、ポチる前にちょっと考えて!
さて、今日は、セールで失敗しないために、セールとの向き合い方を考えてみたいと思います。
セールで何買う?あれこれ買わないように
ここで、私の主観だけでは、どうも心もとないので、プロの意見を参考に、セールとの向き合い方を考えたいと思います。
今回参考にさせていただくのは、先日買った、本の著者 山本あきこさんです。
毎朝、服に迷わない 秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる 山本 あきこ著
こちらの本に、セールとの向き合い方が書いてあります。では、早速結論にいきましょう。
セール品で買うべきもの
☑セールでは、3か月後にも着れるかを考えて買うべし。真夏のセールでは11月、12月に着れるものを買うべし。
☑傘、下着、ドレスはセールで買ってもよし。
☑真夏のセールは、自分の好きなブランドと普段は買えない高価なブランド物を買うべし。
☑定番アイテムを買うべし
出典 暖かいのにおしゃれになれる 山本あきこ著
はい。その通りでございます。
やはり、バーゲンでは定番アイテムを狙うべきですね。そして、来年着るために買うのではなく、今着れる、3か月後にも着れるものを選ぶんですね。
これを、冬のバーゲンに当てはめると、3月、4月まで着れる服ってことですね。
これをメモして、持ち歩いてバーゲンに行きましょう。保存してください。皆さん。
なんでバーゲンって心躍るの?財布の紐が緩むの?
私も、20代、30代前半と、バーゲンセールが大好きでした。
セール品を見ては、「えっ!80%オフ?」「買っとかないと損しちゃう」という。セール独特の雰囲気に飲まれて、おおいに買っていました。
セールに行くと、買うつもりのないものを買って、「あー。安く買えてお得だったー」と思っていました。
まさに、お店からしたら、いいお客さんです。
でも、どうして、そういった焦燥感や、お得感で買い物をしてしまうのでしょう?
セールで必要のないものも買いたくなるのはなぜ?
セールは、ワゴンで売られていたり、でかでかと80%オフとか書いてあったり、独特の雰囲気があります。
ショップの店員さんも、いつもより声大き目で、「お得になっています~。」「本日、最終日です~」と気合十分に接客されています。
そして、周りのお客さんも両手いっぱいに洋服を抱えている。「えっ、そんなに買うの?」という人が沢山いると、ついつい自分も流されてしまいます。
あれは、セールの雰囲気です。非常に、買いたくなる手があれやこれやと張り巡らされています。
それでは、超個人的主観で、セールで買いたくなる理由を考えてみました。
セールで買いたくなる理由
その1 買いたくなる言葉と雰囲気に負けてしまう
1 こちら、最後の1点です。と言われると弱い
2 本日までです。と言われると弱い
3 人気の商品で、品薄になっています。と言われると弱い
4 周りの人が、我先にと洋服を持っていると、なんだか焦る
5 お店の中の音楽は、いつもよりテンポが速い
6 試着室がいっぱいで並んでいると、「やっぱり買わないと損」と思ってしまう。
どうでしょうか?これ、結構当てはまるんですよね。
なんでしょう?皆がセールで沢山買い物をしている中に、何も買わずに帰れる自信がありません。
…悩んでいるうちに売れたら…。そう考えるんです。
だって、買わないと、損した気分になるもん~。皆、お得に買ってるのに、私、お得に買わなくていいの?だめでしょ。
ちょっとぉ~、あのニット、派手だけど、あちらのマダムが買いそう。あー、やっぱり買っておけばよかった。くやしーい
ってやつです。
人が買うと欲しくなる。隣のニットは買いたくなる。‥違う?
話がそれましたが、皆がお得に買っているのを見ると、私も欲しくなるわけです。
そして、必要のないものもついつい買ってしまうんですね。
その2 節約意識で買ってしまう。
これも、ありますね。10000円のニットが80%オフの2000円だったら、すっごく得した気分になりますよね。
ちょっと気に入っていないけど、8000円節約できたし。
ちょっと小さいけど、10000円の定価なんだから、質がいいはず。
貯金大好きウメとしては、80%オフと聞いたり、見たりすると、アドレナリンが出るんです。
でも、これで、冷静な判断が出来なくなるんです。
あれも、これもと目移りして結局、欲しくないものまで買ってしまう。
すると、買ったその日は、気分も高ぶっていますが、しばらくたつと
…あれ?…なんでこんなの買ったんだろう?
…これ、何と合わせるの?
そういう残念な結果になってしまいます。
結果、節約になっていません。セールでいくら安く買えても、着なかったり、気に入らないでタンスの肥やしになるようでは、買わなかった方が良かったという事になりかねません。そう、その場で勢いに任せて買ってはいけないのです。
結論。セールでは欲しいものを買うのが正解
当ったり前だ。と言われそうですが、ですが、意外にこれ、バーゲンに行くと難しいんです。
つまり、このアイテム(例えば、ニットが古くなったから買い換えのニットを買うとか)
そして、お店にいったら、買い過ぎ防止には、アレを持って行きます。に書いたように、メモを片手に買い物しましょう。
例えば、私の例でいうと
メモ
1 ニットを1枚(古い白のニットの買い替え)
2 カラーコート(出来ればライナーのついているもの)
3 細身のパンツ(色はネイビーかグレー 古いグレーのパンツの買い替え)
4 ボーダーカットソー(古いものの買い替え)
5 紺ブレか、ノーカラージャケット1枚
と、こんな風に買い物に行く前にメモを書いていきます。そして、それ以外の物は買わないようにします。
そうすると、「あっ、これ買い替えが必要だった。余計なものを買ったら予算オーバーしちゃう」と我に返って冷静な買い物が出来ます。
そして、バーゲンで欲しい物が無かった。これ結構あります。
欲しいのは、セール対象外になっていたり、お店になかったり。
そんな時は、焦らずに欲しいものが出てくるまで待っていればいいのです。
その方が、満足いく買い物ができるのです。
アパレル経験者が語る。バーゲンの攻略法とは?
実は、話すのもおこがましいですが、私大昔、アパレルで短期間のアルバイトを経験したことがあります。
そこで、得た知識ですが、バーゲン時には、バーゲン用の商品が並ぶということです。
今年、売れ行きの商品や、定番品はほとんどバーゲンになりません。もし、バーゲンになっても、わずかな割引率です。また、バーゲン時には売れ行きの服は、店の奥にしまっている事もよくあります。
そう!分かりましたね。「あれ?このお店にこんな商品あったっけ?」というようなものは、セール用の商品だったりします。
セール用の商品を作るお店もあれば、去年、一昨年に売れ残った商品を大幅値引きで、バーゲン品として販売するのです。
なので、「可愛いー」と思って買っても、「あれ?なんかイメージが違う。」というパターンになるのは、微妙に流行が違うからです。
しかし、ここで定番を買えばあまり損はありません。
ベーシックな定番ものを買うと長く着れますので、そこらへんはねらい目です。ただ、お店側も定番はあまり値引きしないので、よく見てから買う事が必要です。
セールで買うときに必要な知識
ここで、冒頭に述べた、下着、傘、ドレスですが、こちらはあまり流行がありません。流行しても洋服ほど激しくないので、買ってもいいのだと勝手に解釈しています。また、「来年着よう」と思って買うのもおすすめしません。今から3か月後にも着れるかという事がやはり基本でしょう。
来年は、体系も変わっているかもしれない、服の好みも変わっているかもしれない。だったら、今着れるもの、今から着れるというのが大切です。
下着も、同じで形はほとんど変わりませんが、デザインが毎年一新されますね。そのため、古いデザインの物は売れなくなる。しかし、下着も形はほとんど変わりませんから、バーゲンで買ってもいいのです。
予算オーバーしないで洋服を購入するコツ
私は、年間を通して、買いたいアイテムを家計簿に記入しています。それは、こういうもの。
欲しいもの | 秋冬 | 購入した店 | 色 | 購入日 | 購入価格 |
トップス | アンゴラニット | ||||
トップス | タートルネック | ユニクロ | 黒 | 12月〇日 | 1990円 |
アウター | ノーカラージャケット | ||||
ボトムス | ワイドパンツ | greenlabel | ベージュ | 9月〇日 | 9612円 |
ボトムス | ステックパンツ |
例えば、値段やショップの名前が書いてある欄は、すでに購入出来たもの。逆に空欄は、まだ購入出来ていないものです。
こうして、シーズン毎や年間の買い物計画を立てると、予算を立てやすく、買い物の無駄が減るのです。
また、ミニマリストの洋服、公開!15着で着まわす秋冬 で書いたように、少ない服で着まわすことが可能になります。
バーゲンも満足いく買い物をしたい
さて、バーゲンも焦らず、失敗のない買い物をしたいものです。その為にも準備をしっかり整えて挑みましょう。素敵な戦利品を買ってください。
ウメでした。
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