こんにちは。ウメです。
久しぶりに人間関係の事を書いてみます。
人間関係のもやもやどうしている?ミニマリスト的人間関係
どんな人でも人間関係の事で1度や2度ならず、3度も4度も悩んだことがあるでしょう。
それは、多感な10代や20代に限らず、30代40代もしくはもっと後半になっても、それなりにあるものです。
職場で退職する理由は多くは人間関係だということもあります。また、子供がいる世代だと、子供のつながりのママ友なんかもそうですね。
気の合う人ばかりが集まればいいのでしょうが、そういう事もない。
そんな時、どのようにして悩みを解決していけばいいのでしょうか?
私が、実践している事は、
ズバリ
「そういう考え方もあるよね。(私は違うけど…)あるかもね。」と思う。
そして、「その考えもアリだけど私はこう思っている。」という自分の意思を持つこと。
例えば、「飲み会は仕事の一環の一つ。絶対に参加すべき」という考え方の人と、
「参加したいけど、小さな子供を預ける人がいない。ましてや、子供を飲み会に連れていけない。」という考え方の人があるとします。
私は後者ですけど。
どちらも、考え方はマ反対ですが、どちらも正しいともいえる。
例えば、「絶対に飲み会は参加。仕事のうち」と考える人は、人間関係のコミュニケーションを取る機会を得たいと思っているでしょうし、実際、「接待」という名の飲み会はバブル時代は、非常に多かったと聞きます。
でも、逆に子供を置いて飲み会に行くなんて非常識という考え方の方もいるでしょう。そうですよ。子供を夜に一人置いておくなんてしてはいけないと私も思います。
かといって、飲み会に行くために、周りに迷惑をかけて子供を預けるのも違うと思う。
同じ事柄でも、その人の環境や、背景によって色んな考え方があるのです。
年を重ねていくといい事は、
ある意味色んな事の許容範囲が広がる。
という事です。若い頃は、こうあるべき。みたいな持論があった私ですが、今は、「そうだよねー」「そういう考え方もあるかも」と思えるようになってきました。
経験することによって、相手の立場が分かるという事です。
相手の立場を尊重してあげれば、大きなトラブルにはなりません。決して、あなたが我慢をして、全てを抱えるわけではありません。
八方美人にならず、我慢をしないで人間関係を築く
さて、女性や優しい人にも多い八方美人ですが、結果、八方美人でいると、自分の気持ちを抑えるので、いつか感情が爆発します。
まぁ、爆発させられたら、ストレスも解消できるかもしれません。
でも、出来れば爆発させずに円滑にしたいものです。
八方美人とは、《どこから見ても難点のない美人の意から》だれに対しても如才なく振る舞うこと。また、その人。非難の気持ちを込めて用いることが多い。 出典 コトバンク
という意味だそうです。つまり、誰にでもいい顔をするという意味合いで使われることが多いですね。
でも、誰にでもいい顔が出来るなんて、素晴らしい特技だと思います。
ただ、ここで問題なのは、自分の意思を押し殺して相手に合わせる必要はないという事。
全て丸のみにするのではなく、相手の意見も否定せず、自分の意見も否定しないこと。
結論、何がいいたいか、というと
相手が、何を言っても気にする必要はない。相手の評価に流される必要はない。
という事です。
あなたを嫌いな人がいたとしたら…どうするか?
あなたの事をもし嫌っている人がいたら、気にしない事です。
そのまんまですね。社会生活を送っていると、合う合わないというのは出てきます。
誰が悪い訳でもない。あなただって、「何か、嫌みな人!」とか「どうも合わない」と思う人がいたと思います。
それは、根拠がなくても、馬が合わないという事なのです。
相手が悪いわけではない。あなたが悪い訳でもない。
だから、気にしない。これが一番です。
嫌いな相手を気にしない方法
気にしないと簡単に言われても…。と思われると思います。確かに悩んでいる人にとって、気にしないという事が出来ない。
会社の人間関係に悩んで、仕事に行きたくなくなったり、胃が痛くなったり。
そして、悩み過ぎて夜寝れないなんてことも経験されたのではないでしょうか?
では、どうしたら気にならなくなるのか?
それは、
相手と適度に距離を置く。(出来れば数か月)
相手と距離を置くと、相手の事が気にならなくなります。そして、そのうちに、自分の中での存在が小さくなっている。
すると、相手が嫌いとか思わなくなってきます。鏡の法則で「相手を嫌えば自分も嫌われる。相手を好きになれば自分も好かれる。」という事があるように、あなたが相手を激しく憎まなければ、相手からもそのうち嫌われなくなってきます。
友人だと「誘われても都合をつけて断る」といったことが可能です。会社での場合も、さしさわりがなければ、距離を置くことが一番です。
ここで気を付けて欲しいのは、距離を置くという事は、相手を無視する事ではありません。相手を無視するということは、ひいてはいじめにつながります。
そう、あなたがいじめる立場になってしまいますよ。
いじめをする人は、必ず自分に返ってきます。今はよくても、数年後、逆の立場になりうることもあるのです。
挨拶や礼儀は社会人として、行わなければなりません。しかし、それ以上、プライベートで深くかかわらないようにするという事です。それでいいのです。
では、距離が置けない場合は、どうすればいいのでしょうか?
会社などで、人数が少ない職場だと、その中で「距離を置く」というのが難しい場合もあると思います。
それは、「嫌われてもいい」と思う事。
会社を転職できれば、それが一番いいような気がしますが、次転職先に、もっとひどい人間関係があったら…と思うと、誰でも二の足を踏みますよね。
そう、仕事と割り切って、「嫌われる人には嫌われてもいい」と腹をくくる。これが一番いいです。
仕事を辞めたいと思ったら読んで。に記事にしたように、あなたの事を嫌う人というのは2割位は出てきても仕方がないのです。
そこは割り切るしかない。
結局、全ての人に好かれるなんて無理!
そう。あえて嫌われる必要もなければ、あえて嫌いな相手と無理やり仲良くする必要もない。
私の話で恐縮ですが、以前、ものすごーく嫌いな人がいました。でも、数年ぶりにたまたま会うとその時の気持ちがほとんどありませんでした。
何だか気まずいけど、懐かしいような気持ち。
そして、今の自分だったら上手く仲良くなれそうな気持ち。
これも、時間が必要ということです。
以前の私だったら、なんだか苦手と思っていたけど、自分の前から姿を見なくなって数年経つと、その時の気持ちも薄れている。
結局、自分自身も成長しますし
時間も必要という事です。
ですから、無理にストレスをためて、嫌な相手との人間関係に時間をかけるより、適度に距離を置いて、自分の中の相手への気持ちが和らいでから距離を縮めればいいのです。
自分自身を大切にすればいい
自分自身を抑え付けても幸せにはならない。
でも、相手を傷つけても幸せにはならない。
自分自身を大切にし、相手に振り回されないようにする事。
そして、苦しい時には逃げること。
そうやって、自分を守る事だって必要です。
人間関係に悩みはつきものです。
相手を尊重しながら、自分を尊重していきたい。
そして、まだまだそれが出来ない未熟者のウメです。
ウメでした。