シングルファザー、シングルマザーに共感度100%の1冊 泣くよ!

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こんにちは。ウメです。

久しぶりにかなり感動する本にめぐり合いました。

もう、箱ティッシュ必需品です!!

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<とんび>を読んで

この本は、ふとしたきっかけで父が私に貸してくれた本です。

読んでいくと引き込まれていつの間にか涙が溢れていました。

主なストーリー

親がなく、親せきに育てられたやすさん(主人公)は大人になり、美佐子という優しい女性と結婚する。そして昭和37年、あきらという可愛い息子が生まれる。

家族を始めて作ったやすさんは、幸せを感じていたが、ある事故で美佐子は、あきらをかばおうとして、亡くなってしまう。

絶望の中、必死で男で一つで子供を育てていく。がさつで言葉遣いも悪く、すぐに手が出るやすさんだったが、あきらに対しての愛情はとても深かった。

あきらは、やすさんの周りの人の協力もあり、素直で文武両道の息子に育っていく。不器用でどうしようもなくまっすぐなやすさんは、あきらとすれ違いながらもあきらを立派に育て上げる。

あきらは、早稲田大学に入学する為に、広島の故郷を離れ、東京へ進学する。やすさんはあきらを素直に送り出せず、また、すれ違ってしまう。

その後、あきらは東京で就職。結婚をする。やすさんはあきらと暮らすことを断り、故郷で暮らすことを決意する。しかし、あきらと心を通わせることが出来るようになり、不器用ながらも幸せな日々を送る。

引用 とんび 著 重松 清

とんびのここがすごい

もう、こんな私の陳腐すぎる語録では言い表せない位、心が震えました。

子育て中の親であれば、だれもが感じる心の描写を丁寧に作者が書いています。その心のうちに自分も共感するのです。

子供が小さい頃は、小さい頃なりの心配や幸せを感じ、子供が反抗期になり、子供とどうして接していいのか分からない複雑な気持ち。すれちがう親と子。

そして、やすさんがあきらにつく優しい嘘。

やすさんは、あきら(子)が中学生になるころに、母親の亡くなった理由をたずねられます。

そして、あきらが自分自身を責めないように、本当の事を言わず、やすさんをかばって母親は死んだと嘘をつくのです。

母親がいない事で感じるあきらの寂しさや苦悩。また、それをどうすることも出来ず、ただ、子供を見守り、時にうろたえるやすさん。

子育てを通じて、乱暴で手が早かったやすさんが、子供中心の生活となり、何を置いても子供優先で生きていくようになります。

それも、自然に。

そして、あきらも、やすさんに反発しながらも、やすさんの自分への愛情、言葉とは裏腹な気持ちを察する事の出来る優しい人間に成長していきます。

シングルで子供を育てるという事

シングルで子供を育てるという事は、やはり大変なこともあります。

szymonpacek / Pixabay

子供に寂しい思いをさせていないか?

学校でいじめられていないか?

子供が、卑屈な思いをしていないか?

そういうことを悩みだすときりがない。可愛い我が子が、心を痛めていないか心配でたまらなくなるのです。

子供が可愛ければ可愛い程、シングルで育てたことに対しての罪悪感や申し訳なさ。この気持ちが出てきます。

そして、出来るだけの事はしよう。片親だからといって、みじめな思いをさせないようにしよう。そう思うのです。

本を読んで、共感し、時に切なくなるのは、同じシングルという立場だからこそです。

この本を読んで、子供の幼稚園の卒園式を思い出しました。

小さくて私にべったりだったわが子が、しっかりとステージに立って、私をまっすぐに見て、感謝の歌を歌ってくれている。その立派な姿を見て、保護者の誰よりも大声で泣いていたのは私です。

今では、少し恥ずかしい思い出です。でも、「幼稚園に行きたくない。ママと一緒にいたい」という子供を幼稚園に送り出したのが、ついこの前の事の様です。

それが、「幼稚園楽しい」となり、一人で何でも出来るようになった。

あんなに小さかった我が子が、私から離れていく。

大きく立派になった姿を見て、「ここまで何とか育てられた」という安堵感と、「離れていくようで寂しい」という気持ちのはざまで涙が溢れました。

どこか、いつも子育てに力を入れて、そして頑張りすぎていた自分に気が付いた日でもありました。

親になるという事は、正解がなく、また、不安や心配もでてきます。時に悩み、時に喜び。

しかし、子供をここまで育てたのは、決して一人では出来なかった事です。両親を始め、周りのサポートがあったから、こんなに楽しく子育てをすることが出来た。

一人ではなかった。そんなことに気が付くのです。

そして、子供の笑顔を見るたびにやはり心の中があったかくなるのです。

子育てはあっという間。今を大切にしたい

maura24 / Pixabay

後、十年もすれば、子供も成人してしまいます。そして、十数年たてば、私の元から離れる日が来るでしょう。

自分の道を見つけ、新しい生活をする子供を、心から応援できるそんな母でいたいです。

でも、やはり自信がない。

きっとすごく寂しいんでしょうね。子育てはあっという間。今を大切に子供を育てていきたい。

そんな気持ちにさせてくれる名著です。

600円代で買えるドラマにもなった素晴らしい本です。

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