こんにちは。ウメです。
あなたは怒りや憤りを感じる事がありますか?
私は、普段はあまりないのですが、仕事で時々怒りを感じます。
怒りが湧くときはどういう時?
どういったときに怒りが湧くか?
私が怒りを感じる時は、プライベートや家庭ではほとんどありません。
子供を感情にまかせて怒る事もなくなりました。
ただ、仕事では、どうしても怒りを感じずにはいられないことがあります。
☑陰で、いじめをしているスタッフがいる事を知った時
☑陰で他人の悪口を言っているのを聞いた時
☑特定の上司が、パワハラじゃないか?というくらい、人の意見を聞かず、悪くもないことで、注意してくるとき
とまぁ、挙げてみるとこんな感じです。
職場によっては、もっと苦しんでいる人もいるでしょうし、恵まれている方なのかもしれません。
しかし、私はなぜ、こうも仕事になると怒りを感じるのか?
考察1
職場いじめは、実際に私の周りの同僚や後輩が経験しており、その話を聞くと、どうしても怒りが強くなってしまう。
私は、感情移入しやすいのだと思います。
考察2
そしてもう一つは、上司の伝え方です。
一方的に、悪いと決めてかかるように感じます。
ただ、これも、他にも同じような経験をした、同僚がいて、彼女が仕事を辞めた経緯もあるので、感情移入しているのかもしれません。
そして、私は、この上司が苦手です。
そう思ってしまうと、鏡の法則で相手からも苦手だと思われてしまう。
怒りをコントロールできでも、その感情をいつまでも手放せない事ってありますよね。
この感情を手放せたら、そう思ってしまう事がよくあります。
許さないでいると、病気になる?
許さないでいると、なんと病気になってしまうそうです。
症状とは、
頭痛
腰痛
首の痛み
胃炎や潰瘍
憂鬱
元気が出ない
焦燥感
イライラする
緊張、不安感
不眠症
当てはまるものがあったら、要注意です。
あなたが悪くないかもしれないのに、許さない事で、あなた自身が病気になるなんて、怖い事です。
楽しく感じる仕事も、長くいると色んな事がある。
仕事は、楽しく感じる時期もあり、トラブルがない時期だってあります。
また、仕事をしている大半の時間は楽しいのです。
しかし、何かトラブルや思いがけないことがあると、それに左右されてしまう。
自分が悪い時もあるし、明らかに巻き込まれることだってある。
仕事をしていると、嫌なことがあるだけで、1日ブルーです。
そして、仕事から解放されて家にいるときも、ふと考えてしまう。
そういう事が嫌で仕方がないのです。
さて、本題に入って、怒りの手放し方とは?
さて、小さなことで、怒りを感じる心の狭いウメですが、怒りの手放し方について、「ゆるすということ」の著書 ジェラルド・G・ジャンポルスキーがこう述べています。
「ゆるさない」と思う事は、自分を不幸にすることだ。と
ゆるしは、あなたが変わるためのプロセスです。
「犠牲者としてふるまい、守りをかためないと、もっと傷つくよ」と自分自身のエゴは言います。
他人を裁いたり、恨み続けたり、非難し続ける自分を想像して下さい。
そんな時は、愛も安らぎも幸せもどこかにいってしまいます。
不幸な気持ちでいっぱいになり、幸せでないのは誰かのせいだとか、この状況のせいだとか、夢中であら探しを始めます。
引用文献 ゆるすということ ジェラルド・G・ジャンポルスキー
これを怒りを手放すことに言い換えると
「いつまでも怒りを持ち続けていて、エゴに振り回されていると、自分自身が不幸になるよ」
という事につながると解釈しています。
つまり、怒りを持ち続ける事は、他でもない自分自身を傷つけてしまうのですね。
そう、難しいですが、自分自身の為に、「怒りを手放す」のです。
怒りの手放し方とは?実践編
では、実践編です。著書より、おすすめの文章を抜粋しました。
①心を開き、「ゆるしについて、もっと違う見方ができるかもしれない」と考える。
②自分を傷つけた人を、許しとは何かを教えてくれる最良の教師とみなす。
③他人をゆるすとき、自分が許されているのだという真実を思い出す。
④ゆるしとはただ心の安らぎだけが目標であり、他人を変えたり罰する事ではないと、理解する。
⑤ゆるすことは、その人の行動に同意するのでも、人を傷つける行動を肯定するのでもないということを、思い出す。
引用文献 ゆるすということ ジェラルド・G・ジャンポルスキー
私は、エゴが「許しちゃだめだよ」とよく言っていると感じています。
しかし、自分自身の為に、怒りを手放したいと思います。
怒りの手放し方 自己流
上記に書いたように、こういった考え方をすると、怒りを手放すことが出来そうです。
しかし、実際には、すぐに気持ちを切り替えられない事もあるんです。
そういうとき、おすすめなのは、
1掃除をする。
没頭するくらい、掃除をします。1時間位、掃除をしたら、部屋もすっきり、そして心もすっきりとします。
2物を捨てる
不要なものを捨てます。断捨離です。売ってもいいし、捨ててもいい。
とにかく、必要のないもの、捨てようと思って捨てられないものを思い切って捨てます。
部屋もきれいになり、スッキリします。
3ひたすら寝る
体が疲れていると、マイナス思考に陥り、悪い結果を引き寄せることがあります。
しかし、疲れていないと、ちょっとしたことであれば、上手く流せることがあります。
夜、考え事をしてはいけない。というように、脳が疲れているときは、あまりいい考えにはいきつきません。
ぐっすりと眠って、朝、考えるようにすればいいのです。
4ブログを書く
私は、最近の趣味となっています。
ブログに自分が感じたこと、幸せに思うこと。上手くいったことを書くこともありますが、欠点だらけの私ですから、嫌な事って起きます。
そういう時に、同じ思いをしているかもしれない方を思って、書くことがあります。
他の誰かの為に書くと不思議とちょっとスッキリしている時があります。
このブログを書いている時も、頭の中が整理されてきました。
ミニマリストになり、色んな物を手放してきました。その中で、負の感情も大分手放せたと思っていました。
しかし、まだ未熟者の私は、怒りを感じる事もあり、許せないと思う事もあります。
書くことは簡単ですが、実際に許すということは、時に難しい。
ただ、「怒り」を感じる事は自然な事。その気持ちにふたをする事はよくない。
感情は感情として、認め、そして、その感情を次第に手放すことが必要です。
そうです。怒りを感じる自分、そんな自分を受け入れつつ、許せるような自分になりたいと思います。
そして、もっと、ゆるしについて学んでいきたいと思うのです。
許しにおすすめの本
ウメでした。
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