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同じ給料なのに…なぜあの人は貯められて、私は貯められないの?

こんにちは。ウメです。
同じ給料をもらって生活しても、一人は毎月カツカツ。あの人は、いつもゆとりがあって、貯金もしている。
同じ給料なのに、何が違うの?

聞きたくてもなかなか聞くことが出来ないのがお金の悩みです。

今日は、元貯められない族だった私が貯められるようになった経験をもとに貯金の方法について考えたいと思います。

目次

同じ給料なのに…なぜあの人は貯められて、私は貯められないの?

apostolosv / Pixabay

現在は、貯金700万を何とか達成できましたが、昔はお気楽な貯金できない女でした。

特に社会人になったばかりの数年はほとんどゆとりがない状態。毎月お金をもらっているのに、給料日前になるとピンチになる。急なお金の出費のやりくりに困る。

そんな私でした。それと同時に、同期入社したRちゃん。彼女は毎月お金を貯金していて、おまけに実家に定期的にお金を送っていました。彼女もまた、当時は私と同じ一人暮らし。

私と仲が良かったRちゃん。外食したり遊ぶ時も一緒なのに、なぜこんなに違うんだろう?

そう思っていました。私は、Rちゃんの様に貯金が出来るようになりたかったのです。

仲が良かった事もあり、Rちゃんにお金の相談をする様になりました。それが、私の初めてお金の勉強になったのです。

貯まる女子から学ぶ、お金の貯め方

Rちゃんに言われた事として、今でも印象に残っている言葉があります。

それは、

 

定期貯金を下ろすな!

 

という事です。当時の私は、定期貯金をしていましたが、急な職場の飲み会、冠婚葬祭でお金が必要になった時、普通貯金が足りないと定期貯金を下ろしていました。

今考えると、恐ろしい程アホです。

Rちゃんは定期を下ろすことがほとんどありませんでした。それどころか、いつも余裕があるのです。

なんで?何が違うの?私はRちゃんから沢山の事を学びました。

まさに、近くの同僚が一番の恩師なのです。

 

貯金出来る女子に学んだ、貯金が出来る容姿やファッションってどういうもの?

C_Scott / Pixabay

Rちゃんはどこにでもいるほんわり系女子でした。もう今は私と同じおばさんですけど。

20代前半で、おしゃれもそれなり、清潔感のある容姿です。

 

が、貯金が出来ない私と徹底的に違う所があったのです。

 

容姿にお金をかけすぎない。流行を追い求めない。

20代前半というと、おしゃれを楽しみたいお年頃。そりゃあ、お給料をもらいだすと、「あの服も欲しい、あのバッグも欲しい」とおしゃれが大好きだった私は、給料に見合わないお高い洋服を買っていたわけです。

もちろん、当時はそれが当たり前だと思っていましたし、「ウメちゃん、いつもおしゃれだよね」と言われることに喜びを感じていた大バカ者でした。

その為、流行には敏感でした。ファッション雑誌は月に2冊買うこともありましたし、平日でもデパートに行く事だってありました。

洋服・バッグ・靴・・・この3つにお金をつぎ込んでいたのです。

しかし、お金が貯められる女子は違います。

Rちゃんは、いつも清楚なファッションでしたが、流行最先端ではありません。ホンワカ清楚系なのに、服はノーブランド。そして、通販(当時は本だった)を上手く駆使して、周りとかぶらないおしゃれを楽しんでいたのです。

お化粧もしかり。高い高級ブランドのラインづかいではなく、ドラッグストアで自分にあった化粧品を使っていました。

 

だから、本当に容姿にお金をかけすぎていなかったのです。

 

貯金が出来る女子もおしゃれを楽しむ。だけど、流行を追い求めず賢くお金を使う。必要以上におしゃれしない。

貯金ができる女子に学ぶ、日常の暮らしとお部屋のインテリア

cbabel3 / Pixabay

Rちゃんは、お金を賢く使うのがとても上手いのです。その暮らし方は、まさに堅実でした。

基本、自炊でしたし、部屋の中にある家具も通販で買ったものでシンプルにまとめられていました。

通勤は自転車ですし、家賃も普通の女子が住む家賃に比べ、若干安め。古いけど広いお部屋でした。部屋のインテリアはシンプルな部屋。イメージとしては、実家といった感じ。とにかく落ち着く。

私はというと、新しい物大好きで、洋間の1DKでも、Rちゃんより物件が新しいため家賃が1万円程高かったのです。それでいて、インテリア雑貨は結構買っていました。

こうして比べると、少しずつお金に差がついている事に気が付きます。

これが、同じ給料で貯金が出来る女子と出来ない女子の差だったのです。

 

貯金が出来る女子の部屋はシンプル。だけど、お金をかけず暮らしを楽しんでいた。

貯金出来る女子に学ぶ、自己投資とは?

当時、私は勉強のため、自己投資だから仕方がないといい訳をしながら、高いセミナーに通う事もありました。勉強にお金を払うのは当たり前。そう思っていました。

本にもお金をかけていました。

ところが、Rちゃんは自己投資にそこまでお金をかけないのです。しかし、けっして仕事が出来ない訳ではありません。

Rちゃんはゆったりと自分のペースで仕事をこなしていました。そして、自分の事をよく分かっていたのです。

そう、必要ないセミナーや勉強会にむやみやたらに行かない。

私は、自分の軸がブレブレでした。自分の仕事に自信が持てず、勉強会に行けば自信が付くと思っていたのです。

そこでがむしゃらに頑張ったこともあって、仕事に自信を持てるようになったというメリットもありますが、その逆に、そこまで必要のない勉強会にお金をつぎ込んだのも事実。

自分でその見極めが上手くできなかったのです。

貯金出来る女子は、必要以上に自己投資しない。

 

貯金が出来る女子の休日の過ごし方

fotografierende / Pixabay

貯金が出来るRちゃんと私は良く一緒に遊んでいました。互い新人の時からの親友でしたから、仕事、恋の悩みを全て知っていました。

そう、貯金が出来るRちゃんだって、悩みは同じ。20代女子の悩みなんてだいたい一緒です。

しかし、違うことがありました。それは、ストレスをお金で発散しない。という点です。

休日、私は、仕事の悩みがあると家にいるのが嫌で

スケジュール長はびっしりでした。友人とショッピング、彼とのデート、美容室の予約。

つまり、休日は必ず誰かと過ごし、お金を使う。

これが私のストレス発散でした。

Rちゃんはもちろん一緒に行動することが多いのですが、私の様に、誘われても「今日は用事があるから」と不要な誘いは断っていました。

家が大好きで、休日何をしていたか聞くと、「掃除していた」という事も多かったです。

まぁ、今の私がまさにこれです。しかし、20代前半の女子がこれだけ堅実に休日を過ごすというのは、なかなかのものだと思うのです。それ程、自分のぶれない軸がしっかりとしていました。

ただ、家で楽しく過ごせるというのは、かなりの上級テクです。だって、皆とわいわいしていた方が楽しいと感じることが多いのですから。

 

私も、年を取り、人と群れるのが疲れるようになってから、いかに家で過ごすのが楽しいかという事が分かるようになりました。しかし、20代の頃、30代前半には分かりえなかった心境でした。貯金が出来る女子は、まさに家で楽しく過ごすことが出来る。ひいてはお金を使わずとも楽しんで暮らせるという事なのです。

貯金が出来る女子は、家で休日を楽しく過ごせる

貯金が出来るようになって思う事

貯金が出来るようになって思う事は、私が貯められない時代の習慣と、貯められるようになった習慣が大きく変わったという事です。そして、若くして貯金が出来ていたRちゃんは、この習慣を身に着けていました。

Rちゃんの友人であったことで、私との違いをひしひしと考えるきっかけになりましたが、同じお給料なのに、貯められる人、貯められない人がいるのは、習慣という事です。

 

習慣を変えることで、貯められるようになるのであれば、それを実行すれば誰だって貯金が出来るようになるという事です。

Rちゃんは、自分の軸をしっかりと持ち自分のライフスタイルを持っていました。そして、シンプルで堅実な暮らしぶりでした。

 

世の中には、色んな流れがあって、私はその度に自分を見失いそうになります。○○すべきとか、○○を持っていないととか言う言葉に弱いのです。

しかし、今は、ブレない軸が出来てきたのだと思います。

お金を貯めるのは、目的を持ち、本気で習慣を変えれば貯金は誰にでも可能だと思っています。

そして、まずは貯金が出来る身近な人を参考にしてみて下さい。

 

ウメでした。

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この記事を書いた人

シングルマザーでミニマリスト歴10年以上のウメです。離婚して貯金もできずどん底でしたが、ミニマムな暮らしをしていろんなものを手放したら時間も節約できて、年100万貯められるようになりました。貯金術やミニマムでシンプルな暮らし、シンママの知恵をゆるーく更新していきます。

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