こんにちは。ウメです。
皆さん、親孝行していますか?
親孝行がしたいときに出来ない事・・・だってある。親について、今、するべき事
以前もブログに書いたかもしれませんが、私は実家と我が家が近いので、かなり頻繁に実家に顔を出しています。
私がシングルママという事もあり、親の協力もかなりもらっています。
そんな中、元気だと思っていた父親が派手に転んだ事がありました。
介護はいつくるかは分からない。今、出来る事をしていこう
父は60代後半。もともと元気ですし、病気もありません。孫であるウメ子をかなり溺愛してくれています。おかげで、私の子育ても随分と負担が減っています。しかし少し前、父が、思わぬ事で転んだのです。
実家に行くと、顔にガーゼをつけた父を見て、びっくりしました。荷物を持って、母と出かけていた時、転んだようなのです。
肩や膝もケガしていました。病院に行くのを嫌がっていましたが、割と元気だったので様子を見ています。
父も母も相当ショックだったようです。
そして、私自身もかなりショックでした。
今回は、骨折や大きなけががなくほっとしました。
しかし、ちょっとの事で転んでしまうという事実があります。
父は元気なようですが、やはり年を取ってきているのでしょう。
私自身、ほぼ毎日のように両親の顔を見ています。それでも、気が付かない事があるのです。
そして、思いました。
出来る事を今したい。
私が介護をするのは何となく、まだまだ先だと思っていました。しかし、それは誰にも分かりません。
お世話になっている両親に出来る事をしてあげられるのも、今を大切にしないといけないんだと強く思いました。
祖母を思い出して思う後悔と悩み
介護をしている知人の話を聞くと、
意識がなくなったり、話をする事が出来なくなって、「もっと話したかった」「もっと、色んな事を聞きたかった」という事を言われます。
私自身、祖母が意識がなくなった時、もっと話をしたかった。もっと一緒に過ごせばよかったと思いました。
一緒に過ごしていたつもりでも、祖母がいなくなってから、「寂しかったんじゃないか?」「もっと話せばよかった」と後悔しました。
祖母も近くに住んでいたので、小さな頃からよく一緒に過ごしていました。それでも、仕事をするようになり、子供が出来ると、多忙になり祖母と話す機会も減っていました。
自分の事や子供の事で精一杯になるのです。それは、きっと祖母も気が付いてくれていたと思います。
それでも、
あんなに料理や掃除が大好きだった祖母も、料理を面倒に思うようになったのか、料理を一時あまりしなくなり、外に出かける機会も減りました。
80歳を超してから「きついからいい」という事が増えてきました。
それでも、元気だったし、顔を見る機会も多かったので安心していました。
ある日、祖母が倒れたと電話を貰った時、血の気が引いていってパニックになったのをよく覚えています。
病院で、チューブにつながれて、意識が無い祖母を見て、延命か、祖母の意思通りの呼吸器をつけない選択か。
家族で苦悩したのを思い出すことがあります。
一緒に過ごしているつもりでも、後悔は残る物。
ならば、今、後悔しないように親孝行をするべきなのだと思うのです。
年を取るとおこる事
祖母や両親、知人の年配の方を見ていると、
年を取ると起こってくる事が明確になってきます。
やる気がなくなる
気力がなくなり疲れてくる
なんとなく外に出かけたくなくなる
今まで出来ていたことが簡単に出来なくなる
一緒に、買い物に行くと、重たい荷物を持てなくなったり、布団の上げ下げが面倒になったりします。また、モノを捨てることが億劫になったり、新しい事にチャレンジしようと思わなくなります。
そういった事が、普段の生活に少しずつ現れてくるのです。
ミニマリストがすべき親孝行は、片付けか?ミニマリストこそ○○しよう
私は、物の多い両親の家に行くと、ついついきれいにしたり、片付けてしまうのです。
コードや物が落ちていると、それにつまずくのではないか?けがをしないか?
物が多いと、地震などの災害で危ないのではないか?
そういった気持もあり
ミニマリスト的おせっかいもあって、物を減らしていた事もあります。
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しかし、親世代からすると、物を片付けることや、ミニマムにする事に抵抗があるのです。
ならば、理解しあうというより、私達、ミニマリストが出来る親孝行とは何か?考えてみたのです。
親は一緒にいる事、頼られる事に幸せを感じている
親世代は、いくつになっても子供や孫が可愛いものです。
何かをしてあげるのも一つですが
「まだまだ元気」「子供や孫のために何かしてあげたい」
そう思っているようです。
そして、そういう気持ちに気づいたら、
一緒に過ごす事。親を頼る(頼っているふりをする)事が大事だと気づきました。
一緒に過ごす事は、夕食を一緒に食べる事、一緒にどこかに出かける事が喜ばれます。
そして、親に負担のない程度で頼る事。この、負担のない程度が大事です。ただ、いくら頼られて嬉しくても、金銭的には頼らないようにしています。そして、体力的にも負担のない程度が望ましいのです。
また、親を頼れないと思っても、頼っているふりをすることも大切です。
そういう事の積み重ねが、親との会話や絆をはぐくんでくれます。
今回は、私にとってショックな出来事でした。
しかし、私ももっと後悔のないかかわり方をしていかなければいけなのだと気が付きました。
限りある人生、後悔のないように生きていきたい。