こんにちは。ウメです。
ミニマリストとして、シンプル、ミニマル、使い切るという言葉が大好物です。
しかし、マキシマリストの考え方とは真逆といえば真逆です。そしてそして、我が家はマキシマリストがいるのです。
マキシマリストとミニマリストは分かり合えないのか?という事を考えてみようと思います。
マキシマリストの母・妹…そしてミニマリストな私。お互い理解できない?分かり合えない?
始めに言っておくとどちらがいい、悪いではなく、分かり合えるか分かり合えないかという視点で考えてみます。
まずは、我が家のマキシマリストとミニマリストの違い、特徴を上げてみます。
我が家のマキシマリストの特徴
母や妹は物が多く、物を捨てません。使っていないものは沢山あって、掃除が苦手です。
母は靴が30足は余裕であり、服も大量に持っているのですが捨てません。ブランドバッグが大好きですが、使わずに大切にとってあります。そして、買います。ええ、買います。
フライパンは一時期6~7枚あり、使わないのはなぜか捨てず新しい物を定期的に買ってきます。(今は説得して2枚になりました。)
しかし、本人たちはいたって真剣。「物をすぐ捨てない」という事がモットーであります。物を大切にしているという意識があります。
私や他人から見て「不要」と映る物。それが本人には「いつか使うから取って置いて」という事になる。「もったいない」という言葉が大好物。
私が何か捨てようもんなら「それ捨てるならちょうだい。もったいない。」と言われます。しかし、使っている所を見る事がありません。なので、私は使い切ったバッグなどはこっそり捨てます。
主にショッピングモールやプチプラショップ、特売品のまとめ買いをこよなく愛します。そして、節約を意識していないわけではなく、安いものを大量にまとめがいする事を節約と考えています。また、時短家事も大好き。便利な家電製品を沢山持っています。それも、家事を楽にするという意識ゆえです。
そして、不要な物をすぐに捨てる私が「すぐ物を捨てる」変人として彼女らには映っている事でしょう。
要約すると
☑時短の為に新しい家電を買う
☑安い時はまとめ買いでお得に
☑主な生息場所はショッピングモール。家で過ごすのは苦手。外に出かけるのが好き
☑もったいない、まだ使えるという言葉をこよなく愛す
☑使っていない物で溢れている
☑少ない洋服ですごすミニマリストが理解できない あいつらは変人だ
☑何かにはまると収集する癖がある
☑スマホで見るのは主にゲームだ
☑洋服の数が何枚あるか知らない。今着ていない服も流行は巡るからまた着る
☑掃除は1週間に1度でいいでしょ
我が家のミニマリストの特徴
対して、ミニマリストの私は、特売品のまとめ買いはせず、一つ買ったら一つ捨てるをモットーに生きているのであります。好きな言葉は「スッキリした家」好きな場所は無印良品、インテリア家具のショップ、それに自宅。後、書店も大好物です。
プチプラも大好物ですが、今は質の良いもの好きです。
掃除も好きで、そのつど片付けます。時短家事も大好き。むしろ、掃除を楽にするために物を減らすという考えです。そして、物が多いと嫌なので、便利家電もあまり持ちません。他の家電で代用する方法を考えます。
ミニマリストの私は、物が多い部屋や実家に行くとどうも落ち着きません。床に物が置いてあると勝手に片づけてしまうし、あやうく踏みそうになります。
キッチンの上には何も置きたくないので、空いたスペースがあれば片付けてしまいたくなる。
たまに甥っ子が遊びに来て、遊んでいないおもちゃを片付けると「まだ遊ぶかもしれないから置いといて」と妹に言われる始末です。
そして、「コレ、いらないよね?」と言ってしまいます。
これもマキシマリストには言ってはいけない一言であります。
そして、物の価値観に対する意見の相違は、どちらかに従わせようとすればするほど上手くいかなくなるものです。
要約すると
☑時短の為に物を捨てる。
☑安い時にもまとめ買いはせず、ストックは基本1個。
☑主な生息場所は家。家で過ごすのが大好き。家を心地よくするのも大好物。
☑スッキリした家、使い切るという言葉をこよなく愛す
☑使っていない物はほとんどない。
☑多くの洋服ですごすマキシマリストリストが理解できない。「この服きていないでしょ」とマキシマリストに言いたくてうずうずする
☑何かにはまっても取集したり、コレクションしたりしない むしろはまりすぎない
☑スマホで見るのは主にミニマリストブログ、欲しいものはとりあえず楽天にお気に入り登録しておく
☑洋服の数が何枚あるかすぐに答えられる
☑掃除は毎日する
ミニマリストがマキシマリストの家を片付けるとこうなる!
ある日、棚の上にほこりをかぶっていた不用品。山のように積み上げられていました。
見かねた私が、不要な物は捨て、分からないものは引き出しにしまうという暴挙に出ました。
すると母から
「棚の上、ガラ―ンとしてさびしいじゃないの!」
となぜか怒られたのです。
はい?
え?って思ったよね。ほこりかぶってたよね。
汚れていたよね。
数年、使っていないよね。
ずっとあのままだったよね。
母にムカついたのは言うまでもありません。
しかし、これはもうどうしようもない事なのです。
価値観の違いです。
私がミニマリストになったわけはここにある?
ミニマリストという言葉を知る前から、「家の中ってなんか物が多い」「なんであんなに物を買うんだろう」と思っていました。私は今ほどではなくても、マキシマリストというほどの物は持っていませんでした。
思春期になると特に、物の多い母親。掃除が苦手な母親に対して反発心があったんだと思います。
そして、マキシマリストの母だったから、私がミニマムな暮らし、シンプルな暮らしに憧れたのかもしれません。
ならば、この母のもとに生まれたからのミニマリストなのかもしれません。
おかげでこの記事も生まれました。オギャー。
親と真逆ミニマリストさん、いませんか?
マキシマリスト、ミニマリストは分かり合おうとしない
家族であるとついつい言ってしまうもの。なぜなら「もっと快適な暮らしが出来るのに」と思うから。だから、不要な物を捨てて欲しいと思ってしまいます。
しかし、頼まれてもいないのに片付けをしたり、物を捨てるのはやはり良くない。
捨てたくなる気持ちをぐっと我慢。
そして、もし相手が「部屋を片付けたい」とポツリといったら、ミニマリストのチャンス到来です。
しかし、私がそこまで待てない事が多々あるのです。
そういう時は、分かり合おうとしない。人の家は、人の家。と割り切ってしまう事です。
自分の家がスッキリしてれば良しとしよう。そう言い聞かせています。
だって、マキシマリストからすると、「ミニマリストって掃除好きアピールしてんじゃないの?」とか「物が買えないだけじゃないの?」とか「なんでも捨てて、物を大事にしていないんじゃないの?」と思われているはずです。
…そして、マキシマリストも節約を意識しているのです。また、時短家事も大好きなんです。
ミニマリストは…もちろん、時短家事も大好き。ミニマリストにも言い分があるんですけどね…。
ミニマリスト病にご注意願います
どうも、ミニマリストになって数年経つと、家族の家が気になる今日この頃です。でも、ぐっとこらえないといけません。私だってすぐにミニマリストになれたわけではないし、自分の考えを人に押し付けてはいけない。
だけど、だけどね。
片付けたくなっちゃう。掃除したくなっちゃう。
だって、老後は片付けるの大変よ。
年取ってから大物家具なんて捨てられないよ。
そう思いながらも、ままならないのが人の価値観。
家族が皆同じ価値観なら良いのですが、家族といえど価値観はそれぞれ。
そして、分かっているのについつい片付けてしまいたくなる、私はミニマリスト病かもしれません。
こまったなー。
価値観の違いなどでストレスが起きるのも家族だから。
ただ、いざとなった時、困った時に手を差し伸べてくれるのはやはり家族です。
家族を大切にしていきたい。そう思う気持ちを持ちながら、相手を理解し相手の価値観を少しでも分かりあろうとしたい。
そして、内緒で書いているこのブログ。母と妹が見たら怒られる事…請け合いです。
勇気を出して書いた記事。こちらも読んで。
ウメでした。