こんにちは。ウメです。
今回も雑誌PRESIDENTから学んでいます。
私が、貯金をする上で考えることの一つが、老後資金です。
いったいいくら位必要なのか?
皆どれくらい貯めて生活をしているのか?
病気になった時は?
などど簡単にシュミレーションをしたりしています。
出来れば、年をとってから子供に迷惑をかけたくないし。
今からいくら位貯金をしたらいいのでしょうか?
定年後、困らないために、今、何をすべきなのか?
出典 2017.4.3号PRESIDENT
雑誌PRESIDENTによると年収1000万円越でも、定年時に貯金がない世帯があるそうです。
高齢者世帯の貯金現在高階級別世帯分布図をご覧下さい。
高齢者世帯の約4割の貯金が1000万円以下という事実があります。
さて、ここで考えないといけないことは、「どうやって資産を守るか?」「どうやって老後困らないようにするか?」という所です。
高齢者世帯の約4割の貯金が1000万円以下
老後というのは、仕事をしていない限り、または不労所得がない限り、収入がありません。
つまり、少ない年金以外で貯金を切り崩して生活しないといけないということです。
収入が右肩上がりで上がっているうちは、いいですが、貯金が少なくなり、収入もなくなると
考えると、ダウンサイジングが必要になります。
また、老後資金を5000万円以上もっていても、破綻する場合もあるのだそうです。
なぜ、老後破綻するのか?
退職金を一度に手にすると、それを運用しようとする人は多いそうです。
それを「退職金運用病」とPRESIDENTでは述べられています。
しかし、運用に慣れていないのに、いきなり投資をしてしまって失敗。
アパート経営なども上手くいかないケースがあるそうです。
この場合は、金額も大きくなるため、多額の退職金を持っていても、いきなり破綻する場合が出てきます。
投資や運用はしっかりと勉強したうえで、行う事が大切ですね。
私もこの本を読んで、早いうちから投資を勉強しようと思いました。
もう一つは、「自分だけは大丈夫」と思うケース。
定年を迎えたのにもかかわらず、現役時代と変わらない消費をすると定年後破綻するそうです。
それに関しては、早めのダウンサイジングが必要ですね。
ダウンサイジングとは?
ダウンサイジングとは、今の生活を小さくすることです。
そのことの必要性をこの本は教えてくれています。
例えば2台ある車を1台にし、小さい家へ引っ越す。
周りに合わせて、買い物をしない。
といった事です。
高額な維持費がかかる車を維持したり、公共料金の見直し、保険の見直しなどもダウンサイジングに必要です。
この本は、「持たない暮らし使い切る暮らし」のちゅらさんがブログでおすすめされていた本で、私も早速購入させていただきました。
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この本を手に取っていただくと分かると思うのですが、著書のタミー氏が、給料の良い職場で働いていたにも関わらず、借金が多く、いつもお金に困っていたところから始まります。
そして、ダウンサイジングをすることで、仕事を辞め、お金や仕事から自由に生活できるようになるまでを書かれています。
タミー氏のように、ダウンサイジングに成功すると、老後は安泰になると思います。
そして、この本は、「お金が沢山ある」=「老後が安泰」ではないと私達に教えてくれます。
お金の為に、嫌な仕事をすることが私たちの生きる道ではない。もっと違う道があるよ。と教えてくれているようで、私自身が、背中を押されて頑張っています。
ダウンサイジングをした結果
これをきっかっけに私が行ってきたダウンサイジングは、主に住居費や公共料金のダウンサイジングです。私が160万円 得したわけで述べたように、住宅ローンの借り換えを行いました。
そして、格安SIMのすすめに述べたように公共料金のダウンサイジングにも成功しました。
このダウンサイジングを行い、住居費、公共料金のお金が数万円安くなりました。
まだまだある、ダウンサイジング
私は、もともとおしゃれが好きでした。洋服も毎月買っていましたし、美容室へも毎月通っていました。
そんな私に必要なダウンサイジングは、美容費や衣服費のダウンサイジングでした。
黒字家計にに転身するには②~美容費・化粧品~に述べたように、美容費や化粧品を買う事を極端に減らしました。
今では、考えられなくらい、美容費・化粧品費が安くなりました。
肌断食を始め、化粧品もほとんど持ちません。
また、毎月通っていた美容室は、年2回に減りました。
毎月、美容費・衣服費に2万円以上はかかっていましたが、今は数カ月に数千円です。
ダウンサイジングの必要性を伝えて、両親や、自分自身を守ろう
いかがでしたか?
ダウンサイジングをすることで、支出を大分減らす事に成功しました。
私は、自分自身だけではなく、両親にもダウンサイジングの必要性を伝えています。
そして、老後破綻する家が少しでも少なくなるように、ダウンサイジングの必要性を伝えたいと思っています。
支出は収入に合わせて膨らんでしまう。
そこに気が付かず、ダウンサイジングをしなければ、定年後も破綻してしまうでしょう。
かといって、定年してすぐにダウンサイジングをしはじめてもすぐには上手くいきません。
私も今の形になるまで、何年もかかりました。
今から少しづつダウンサイジングをする必要があります。
そして、お金の事をもっと勉強していかなければならないのです。
明るい老後を迎えたいですね。
ウメでした。