こんにちは。ウメです。
30代後半になって、やっと貯金が上手くいくようになり、40代になりました。
これからは、もっとお金について勉強しないといけないと思うわけですが、もっと早くからお金の知識があればよかったと思うのです。
私自信がお金に困ったから言える!子供にはお金の教育が必要です。
私はいわゆる普通の家庭で育ちました。
もちろん、子供ながらに「お金持ち」への憧れがありました。そして、そんな私も社会に出て自分でお金を稼げるようになると、服・バッグ・靴・旅行とお金を使っていました。
もちろん、毎月のお給料の1割程度は貯金していたので、お金の不安も持ちつつも、「大丈夫、ちゃんと金銭管理も出来ている」
そう思っていました。
しかしながら、このお金の感覚というものは非常に曖昧です。
同じ職場の同僚や友人達と遊ぶと「もっと、お金を使った方がいいよ。今を楽しまないと!」と言われます。
そして、ちょっとお金が溜まったと思えば、友人に「旅行に行かない?」と誘われます。
私の「お金の基準」は常に親や友人であり、他の基準が分からないのです。
そして、それは私が本気でお金を貯めようと思った日まで続いていくのです。
まさか!我が子にお金のトラブル?お金について学ばせたい、子供のある出来事がそう思わせた
子供がまだ低学年だったころ。仲良しのお友達に誘われて、ママ友達と子供達でアットホームなこじんまりとした夏祭りに行った時の事です。
私は、子供にお小遣いを1500円程渡していました。
割とアットホームな夏祭りだったことと、お友達が沢山いたこともあり、目の届く範囲で買い物をさせることになりました。
「まぁ、全部使わないだろう。一応、念のため」
そして、ママ達とビールを飲みながら、屋台近くでおしゃべりをしていました。子供同士で屋台から帰ってきた手には・・・
かなりたくさんの物、食べ物が・・・。
光るヨーヨーやよく分からないおもちゃ。
これは、全部使ったな・・・。そう思いました。
そして、一緒に遊んでいた友達も、それなりに買っていましたが、うちの娘程は無い。
帰宅して「ママ、お金が足りなくて、お友達に50円もらったー」と無邪気に言うのです。
オーマイガー!
そして
私が、お金について話したのは言うまでもありません。
すぐに、お金をもらったという友達のママに電話して謝りました。すると、相手のママも知らないようでした。
次の日、50円を返し、ウメ子には「お金を簡単に貸したり、借りたりしないこと」「お金は自分の持っている範囲で使う事」
と約束をしました。
その前から、お友達と遊ぶ時にお小遣いをあげると、必ず使い切ってくる。そして、お友達にお菓子をおごったりしていました。
私がついている時はまだしも、ママ友にお願いしている時など、後から知ることもあります。
お金についてきちんと話をしたつもりでも、理解できていない、早くから教育が必要だと思いました。
子供に教えるべきお金のルール
子供には、お金の使い方を伝えているつもりでも、友達同士だと、ええかっこしいでおごってみたり、使い過ぎたり。
自分のルールが簡単に破られます。
そして、まだ、小さいからという理由でお金について話をしないと、大人になってから子供が困る事になってしまう。
簡単に消費者金融でお金を借りたり。
簡単に、お金を貸したり。
ローンを組んで身の丈以上のものを購入したり。
そんな未来を変えるために、私は子供にお金の教育をしています。
お金を貸さない。借りない
友達どうしても、いくら信用していても、簡単にお金を貸さない。借りない。
お金を貸し借りすることで、大切な友情が壊れてしまう事もある。
相手にいいかっこして、それが友達を失う事につながることもある。
そして、それは、あなた自身を一番、傷つける事になってしまう。
そういう話を何度も何度もしました。
今は、お金を借りることも貸すこともありません。
お小遣いの範囲でお金を使う
お小遣い制にして、毎月のお小遣いでお金を管理するようにさせました。
低学年のうちは、お小遣いをもらったら、その1週間以内には全て使い切っていました。
そして、私も、不用意にお金をあげないようにしています。
欲しいものは、クリスマス、お正月、誕生日のみ買ってあげる。
それ以外の欲しいものは自分のお小遣いで買う。
このルールを作ってから、子供はお小遣い帳をつけるようになりました。
そして、月のお小遣い700円で、お年玉(決められた額のみのお金)も貯めるようになり、2万円ほど貯まっているようです。
最近は、「お金を貯めて欲しいものがあるから」といい、簡単に物を買わなくなりました。
もちろん、ねだられることもありません。
将来のお金の使い道
そして、このお金の使い方を将来にまで発展させています。
もし、子供がお給料の高い職業についても。
生活を大きくしてしまっては、お金は一向に貯まらない。それどころか、高い給料をもらっているのに、もっともっと働かなければならなくなる。
また、一度生活を大きくしてしまうと、小さくするのはとても大変だという事。これは、私自身いつまでも注意すべき課題です。
子供でも、大人になってもお金のパワーや魅力に勝てないことがあります。
それでも、上手くお金と付き合う必要があるのです。そして、お金の勉強は一生続くものなのです。
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