こんにちは。ウメです。
もともとは、貯金が出来ない性格でした。
洋服・靴・バッグが大好き。
ファッション雑誌を見るのが日課です。そして、お給料が出たら、それらをすぐに使っていました。
そして、貯金が出来たと思ったら、貯金を下ろして使うといったとんでもない散財生活でした。
貯金ができるようになり、こんなわたしでも年7万円→年100万円貯められるようになりました。
先日、友人とランチをしていましたら…友人が「貯金って、貯めてもからすぐなくなるよね~」と言っていました。
そこで、昔の自分を重ね合わせ考えてみました。
どうして、貯金が出来ないんだ?その貯金出来ない問題を考えてみましょう。
貯金って貯めてもすぐになくなるよね?
さて、私の友人の多くは子供がいるママ世代です。私の友人世代の話でいくと、「子供にお金がかかる。貯金していても、お金が出ていく。」という問題があります。
例えば、子供の習い事・塾・学校でのクラブ活動費・スポーツ系音楽系は強豪校になれば遠征費などなど。
まったく教育費にかからないという事は、やはり難しいのだと思います。
じゃ、じゃあ、やっぱり子育て世代は貯められないのか?と聞かれると
そんなことはないと即答できます。
貯金は貯まったらゴールではない。継続してこそ意味があるもの
まぁ、貯めては使っていた頃の時代が懐かしいくらいですから、私にもえらそーな事は言えません。
社会人になりたての頃、100万円貯めては、「大きなお金を使うから、定期下ろしたんだー」という私に、友人のRちゃんが、「ウメちゃん、定期下ろしたらだめだよっ」と優しくアドバイスしてくれました。
ああっ~懐かしい。
そんな私も、なんとか貯金600万までたどり着きました。1000万まではまだ程遠いですが…。
さて、その貯金です。
例えば、100万円貯めるのが目標だったとしましょう。100万円貯まった。バンザーイ!とばかりに、気を緩めて使ってはいけないのです。
100万円貯めたら、これ以降もコツコツと継続する事。1年はちょっときつい。でも、2年、3年と継続していくうちに、楽に貯まるようになります。
おまけに、欲も出てきて「もうちょっと、貯金に回しても大丈夫かも…」なんて思うわけです。
そうすると、手取りはほとんど変わらないのに(泣)貯金する額が少しずつ上がっていくという嬉しい展開になってきます。
でも、その領域に達するまでは、メンタルが大事。さて、貯金が貯められるためにすることを、年毎に分けて考えてみました。
大体、3年続けられるとその後も、継続できるようになってきます。3年、頑張ってみて下さい。
貯金1年生
よく分からないで、多く貯金しすぎたり、少なすぎたりして、リズムがつかめません。少額でも毎月貯める癖をつけることが必要です。
最初は5000円、10000円と少額であると、貯まった気がしません。やる気がそがれることもありますが、1年間頑張って貯金出来ると自信となります。
しかし、貯められないことがあったりすると、「もういいやー」と投げ出そうとしたり、「無理無理、うちの会社の月収じゃ貯金なんてとても…」と言い訳をして、貯金する事を止めてしまうのもこの頃が一番です。
仕事でも1年目が一番大変。
ピカピカのスーツを着て、汗かきながら、なれない敬語と四苦八苦。失敗しながら仕事します。でも、1年目を過ぎるとそれとなく、仕事だってこなせるようになります。
貯金でも、子育てでも1年目が1番大変。ここは、メンタルを鍛えるためだと思って、頑張りましょう。
是非、定期貯金を作って、簡単に引き出せないようにしましょう。
貯金2年生
ちょっと貯金のリズムが出来た頃です。貯金も、貯まるようになり、何万円から何十万円と〇の額が増えてくる頃です。
家計管理もこなせるようになっているのではないでしょうか?しかし、油断が出てくるのがこの頃です。
1年決まった額を必ず貯金すると決めて、貯金を崩さないようにしましょう。また、ご褒美は大切ですが、50万貯まったから、エステ行こー!ブランドバッグ買っちゃおー!など、高額なご褒美を買ってしまっては意味がありません。
そうではなく、貯金は別物として管理しましょう。そして、ご褒美はご褒美ようにお金を貯めましょう。
更にレベルを上げたいあなたは、可能であれば、貯金額を増やしましょう。
貯金3年生
大分、貯金が身についてきたころです。このあたりに来ると、貯金が楽しくなってきます。通帳の貯金額も目を見張るくらい増えているでしょう。ここまできたら、将来にどの位貯金だ必要なのかを計算して、項目ごとに貯金しましょう。
ちょっと、ここらで貯金の額が上がってくると、気が緩み大物を買いたくなります。例えば、「もっと広い部屋に引っ越したい。」とか「車を買い替えたい」といった欲望です。
大きな額を持っているとそういう気持ちになりますが、計画的に使う事を意識しましょう。そして、貯金が多くなっても、生活レベルを上げない事が大切です。
いくら貯めるのがいいのか分からない問題
さて、じゃあ、いくら貯めたら満足するのか?安心するのか?という所ですが、まず、よく言われるのが年収1年分。そこから3年分位はあった方がいいという事。
年収400万円代の私でしたら、400万から1200万という所です。
1つは、仕事が出来なくなった場合、もしくは、仕事を辞めたくなり勢いで辞めちゃったものの、次の就職先がまだ見つからない場合。といったリスクを考えた時に、取り急ぎの生活費が必要となるからです。
お金の為に、家庭の為に我慢して働く事はあると思います。しかし、あまりにも辛い状況でお金の為だけに働く事は、身も心もボロボロにしてしまいます。
しかし、貯金で3年生活できれば、そこまで追い詰められずに生活できるのです。
つまりは、お金の奴隷にならない。仕事の奴隷にならないための貯金です。
貯金を継続させるために必要な事
それでは、貯金を継続的に出来る方法について考えてみたいと思います。
我慢しない事
まず、我慢は続きません。
無理したり、生活をギリギリまで切り詰めると後にひずみがきて、無駄遣いをする羽目に。
そうではなく、我慢せず、楽しくできる程度の額から始める事です。
最少は小額から始めましょう。それが長く続けられるコツです。
完璧主義を止める事
貯金をするぞ。と意気込むと、全てを完璧にしたくなります。
しかし、人生にアクシデントはつきものです。
毎月、貯金が出来ないと困りますが、あまりに完璧にしようとすると挫折してしまいます。
ほどほどと心に留めておくこと。
例えば、毎月2万円貯金をすると決めていても、どうしても今月は、1万円しか貯金出来なかったとしましょう。
それでは嫌だと考えるのではなく、貯金出来ればよし。としましょう。大事なのは、途中で投げない事です。
でも、貯金するだけが人生じゃない。楽しまなきゃというあなたに
そう。分かってる。貯金した方がいいってことは…。でも、人生は1度きり。楽しまなきゃ。
…そう思うから、宵越しの金は持たねーって。いうあなたに。
お金はあった方がいい。ないよりあった方がいいから貯金はした方がいいよ
人生何があるか分かりません。
急に病気になったり、上司が変わっていじめられるかもしれません。
人事で、行きたくない県外に転勤とか…。
貯金って、会社やお金にしがみつかず、ある程度自分に選択肢のカードを用意できるのです。
それは年齢を重ねれば重ねるだけ、悲痛になります。
私なんて何の取りえも資格もない会社員です。転職は20代~30代ならまだ選べても40代となると、そう、やすやすと出来ません。ここが、辛いっ!
キャリアが生かせる会社に転職できるかも、その時のタイミングと運しだい。
そう考えると、転職して給料下がるかもしれないし、会社が倒産する事だってある。貯金はあったに越したことはありません。
さぁ、貯めても使っちゃってーっていうのは、もう止めて…。
コツコツ継続する貯金ライフ始めましょう。
関連記事です 本気で貯金しないとやばいっ!まずは100万貯めてみる
ウメでした。