こんにちは。ウメです。
ついつい増える銀行の通帳、いくつありますか?
通帳を整理してみた体験談
以前、「お金を整える」という本を読んで、「通帳は一冊に絞るべき」という内容に共感しました。
それまでは、私の分、子供の分と通帳だけで10冊以上。
もちろん、管理せずにほっとかれていた通帳もありました。
お金を整えるの著者は、お金を散らばらせないという理由で、通帳を管理しやすい1冊にしたほうがいいという事を述べていました。
そして、1冊に絞るメリットとしては、
①管理しやすくなる
②沢山の銀行からの引き落としがあると、お金があるのに、引き落としで違う銀行に入金し忘れて、手数料をとられた。
③住宅ローンは長い間貯金をしている銀行だと、信用が得やすく、金利が下がる可能性がある。
ということを述べていました。
そうかそうか!と思い当たる事ばかりだった、ウメは1冊に絞るべく、銀行周りをしたのです。
えっ?銀行の通帳って時効があるの?
まず、自分の通帳を確認してみると、冒頭にも述べたように10冊以上はありました。
その中で、「これ、もうお金は入ってないよね。」と思う通帳も3冊ほどありました。
お金が入っていないのだから、解約しなくてもいいかなとは思ったのですが、せっかくだから、解約しに行きました。
そしたら、合計1万5千円ほど、お金が入っていました。
そして、とある銀行で言われたことは「本当は、失効されている通帳なんです。」と言われました。
えっ!時効があるの?と思いました。
そこで、調べてみますと、銀行は5年、信用金庫などの協同組合は10年という期間が定められています。つまり、その期間使わないと、権利としては無くなってしまうという事です。
まぁ、引き出せて無事に解約できましたが、0円だと思っていた通帳が、かき集めると1万5千円になるなんて、びっくりしました。
必要のない通帳も手放さないといけませんね。
通帳は1冊に絞るべきか?
出来れば、1冊で管理したいと思います。私は、主要な引き落としは全て一つの銀行に絞りました。
そうすると、楽になりました。
ただ、私の場合は、子供の教育費や、老後の資金、旅行の貯金と項目ごとに貯金をしています。
それを全部一つの通帳にいれてしまうと、項目毎の貯金額が分からなくなるのです。
それは、私にとっては不便なのです。
通帳を少なくすることで、管理がしやすくなった。思わぬお金が入っていることが分かった。というメリットがありました。
通帳を少なくするといいという事は本当ですが、私は1冊には絞り切れていません。それでも、5冊程度は手放せました。
いつの間にか、増えていく通帳ですが、これからもこれ以上増やさないようにしていこうと思っています。
ウメでした。