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私が500万円貯められたわけ①

こんにちは。ウメです。

私が貯金できた理由を少しずつ綴っていこうと思います。

目次

貯金ほぼ0からのスタート

マンションを購入したことは前回書きましたが、その当時の貯金はマンションの頭金として使いました。

400万円くらいでした。頭金を支払い、諸経費を支払って私の手元には50万円くらいの貯金のみでした。若干の不安があり定期的には貯金をしていました。4年ほどで貯金額が200万円を達成しました。それから「まあ、これくらい貯まっているし、私貯金できてるよね。」と思い、貯金より海外旅行などにお金を使っていました。

その時は、毎月一定額を貯めていましたが、貯金0円の月もありました。また、1年で50万円位貯まっても、必要なものがあれば貯金を切り崩していたため、1年たってもほとんど貯金が増えないという状況でした。

あまり貯金が増えないことを気にしていなかった事、マンションを買うという目標を達成したことで気がゆるゆるになっていました。

主婦雑誌 「サンキュ」との出会い

そんな時、ふと書店で手に取ったベネッセが出している主婦向けの雑誌「サンキュ」に出会ったのです。サンキュの1千万円貯金特集をしていて、そこで紹介される主婦の方々の家計簿を見て、愕然としました。

年齢や収入もさほど変わらないのに、いつの間にか貯金にこんなに差がついている・・・。これは私にとってはショックなことでした。

なぜなら私は「貯められる女」だと自分で思っていたからです。

無知って恐ろしい・・・。

これから子供が大きくなるにつれて、塾、大学費用と教育費もかさみます。自分の老後の貯金もいくらあればいいのか全く知りませんでした。このままではいけない!そう思いました。

それから1千万円貯金を目指し、まずは500万円を貯めようと決意しました。2015年3月の事です。

貯金をするために起こした行動とは?

まず私が見直したことは、家計簿を見直す。という事でした。家計簿に関しては、社会人になってからずっとつけていました。家計簿をつけるという新しい行動はいらなかったわけですが、家計簿をつけても振り返りはしなかったのです。

まず雑誌に出てくる「一千万円貯金している主婦」の家計簿と自分の家計簿を照らし合わせました。そこから、自分が使いすぎと分かった項目をあぶりだしていきました。

私が使いすぎていた項目は①衣服費②美容・化粧品費③インテリア費④旅行費でした。

 

こづかい欄を設ける

当時私には「こづかい費」がありませんでした。一見、節約しているように見えますが、こづかいという項目がない分、家計から好きなように使っていました。

そこで私のこづかい費を作り、衣服費をこづかい費に含むようにしました。

2013年の私の衣服費・美容、化粧品費は総額41万円です。今書いていると恐ろしくて手が震えてきます。しかし、当時はそれでも十分節約していると思っていました。まだプチプラ服ブームでもありませんでしたし、「良いものを長く着るのが賢い節約よね」と本気で思っていました。また、化粧品も「安物は、肌が荒れる」と思っていました。当時化粧品は、化粧品カウンターでカウンセリングを受けて買っていましたから。

そんな私でしたので、化粧品代を下げることに、抵抗がありました。

思い込みを手放す

貯金をしていくためには、ある程度、自分の思い込みを手放す必要があります。私の場合は「高いものは良い。安いものはそれなり。」という思い込みです。その思い込みを手放すという事は、一長一短に出来ることではないですので、自分のペースでしていく必要があると思います。私は短期決戦、完璧主義になりすぎて失敗しました。

それは、また別の機会に綴ろうと思います。

ウメでした。

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この記事を書いた人

シングルマザーでミニマリスト歴10年以上のウメです。離婚して貯金もできずどん底でしたが、ミニマムな暮らしをしていろんなものを手放したら時間も節約できて、年100万貯められるようになりました。貯金術やミニマムでシンプルな暮らし、シンママの知恵をゆるーく更新していきます。

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