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シングルマザーがマンション購入したブログ。マンション購入のメリット・デメリット

こんにちは。シンマザー歴10年以上!ウメです。

シングルマザーの皆さん、いつも仕事に育児にお疲れ様です。

さて、今日はシングルマザー(以下シンママ)である私が、マンションを購入した時に感じた事。メリットデメリットについて感じたことをお伝えしたいと思います。

結論から言いますと、私はマイホーム派です。分譲マンションを購入して10年以上がたちます。そして、分譲マンションはとっても快適です!

目次

経験したからわかる!シングルマザーがマンション購入したブログ。シンママの住宅購入のメリット・デメリット

マイホーム。いつかは憧れマイホーム。

マイホームが欲しいけどシングルマザーで購入するには二の足を踏む。。。そういう時ありますよね。私もマイホーム購入にはかなり時間をかけました。熟慮に熟慮を重ねましたが、結果買いました。

ただ、その過程までには計画を立てしっかりとした返金プランを練らなければいけません。

そして、シンママだからこそ慎重に買わなければならないのです。ですが、プランを練ってきちんと計画が立てられればマイホーム購入は可能だったのです。

持ち家か賃貸か?どちらが得か?いいのかではなく、どちらが好きか?

Pexels / Pixabay

持ち家か賃貸か、どちらがお得?ではなくどうしたいか?

どっちがお得かと考えると正直どっちもどっちです。持ち家のデメリットもありますし、賃貸のデメリットもあります。

私はお得で考えるのではなく、なぜマイホームが欲しいのか?そう考えました。

マイホームつまり賃貸ではなく持ち家ならではのメリットに心が引かれるからです。

なぜマイホームを持ちたいか?

家が丈夫でしっかりしている。

防音対策が賃貸より優れている

子供と素敵な家に住みたい

キッチンやバスルームなど賃貸のものよりハイグレード

室内のインテリアにこだわれる

壁紙やインテリアを好きにいじれる

好きな間取りに出来る

将来の資産になる

賃貸より圧倒的に広い

自分の城が欲しい

家賃を払うのがばからしい

住みたい場所にいい賃貸物件がない

老後に賃貸が借りれるか不安

ペットが飼いたい

とまぁ、考えらえるのを上げ連なってみました。

これを読んでくださるあなたはマイホームが欲しいのでしょうか?

やはりどんな理由より、あなたが家が欲しいのはそこに住みたいから。持ち家の方が自分がハッピーになれると思うからではないでしょうか?もうすでに、住みたい家が決まっているかもしれませんね。

ですが、シンママとなると周りの人も反対する場合もあるかもしれません。本当はマイホームが欲しいのに、夢をあきらめようとしているかもしれません。シンママゆえに悩むのは当然のことです。

ですが、自分がマイホームを買えるだけの貯金や野望があって、ハッピーな暮らしを望むならシンママでもマイホーム購入は可能です。

シンママがマイホーム購入を悩む理由

fengfei1990 / Pixabay

私自身、住宅購入のときは以下のような悩みを持ちました。おそらく、シンママでマイホームを購入しようと思っている方も同じような悩みをお持ちだと思います。

住宅ローンをこれから払い続けられるか
住宅ローンの査定が通るか?                                        子供が大きくなってもローンを払えるか                                        働けなくなったらどうするか
どのくらいの大きさの住宅を買うべきか
そもそもマンションと戸建てどちらがいいのか

まず一つずつ考えていこうと思います。

住宅ローンをこれから払い続けられるか

これが一番の悩みどころです。今あなたはどんな家に住んでいるでしょうか?賃貸のマンションでいくらの家賃を払っているでしょうか?

住宅ローンは長期戦です。長く働くことが大事になってきます。家賃と同じくらいの住宅ローンを組んではいけません。住宅ローンはローン以外にマンションであれば修繕積立金・管理費が月々にかかります。

その他固定資産税がかかります。それらを含めたうえで、今支払っている家賃と同等になるくらいのローンを組めば無理なく住宅ローンを返済できます。決して無理な金額設定をしない事。できるだけ頭金を貯めてローン返済を減らすこと。今の家賃以下のローンを組むこと。

これが出来れば、住宅ローンを払い続けることは可能です。

住宅ローンの審査が通るのか?

住宅ローンの審査、こればっかりは通してみないとわからないこともあります。ですが、ある程度基準があるんです。

仕事に長く従事していること、安定した仕事について安定した収入があること。ブラックリストに載っていない事。高額な借金がない事。以下の条件がクリアできていることも大事です。借入金によって審査の基準は変化します。ですが私はシングルマザー、年収400万ですべての銀行の審査に通ることが出来ました。

安定した仕事と書きましたが、仕事についてそんなに経験がなくても審査に通ることもあります。現職より今までの経歴が物をいうこともあります。公務員とかだとすんなりと通りそうですよね。

あと、気を付けてほしいのがローンの審査金額よりもっと高い住宅でも審査が通りますよ。といった甘い誘い文句です。例えば、融資先から「2000万の借り入れ予定ですが、○○様なら3000万までご融資できますよ」と言った誘いがあった場合なんかです。

これは、絶対無理して金額を上げてはいけません。とくにシンママはどんなイベントがあっても自分一人で立ち向かわないといけません。決して口車に乗らずに、身の丈に合った借入金額で抑えるようにしてください。マジ、大変なことになります。

住宅ローンは無料で審査してもらうシュミレーションをしてみるのも一つ。どれくらいの借入金でどのくらいの支払いなのか。しっかり事前調査しましょう。また、金利が違うだけで随分と支払い金額が違います。これは驚くくらい違います。何社かの支払い総額を比較してもらいましょう。私は3か所以上比較しました。住宅ローンの繰り上げ返済時はもっと比較しました。

住宅ローンの支払い総額は比較の有無で決まる

子供が大きくなってもローンを払えるか

これも悩むところです。小さい頃は保育料(今は無料ですか?)くらいだったのが、中学生位から教育費がかかります。中学受験を考えれば小学校から教育費はかかっていきます。月数万円の支出があることを視野に入れてローンを組まなければいけません。そして何より、大学の費用です。大学は年収によっては補助が出ます。

こちらの記事を参考にしてください。

補助が出るのは一部の年収のみです。これを考えると大学の費用、県外なら仕送りのお金も考えなければなりません。おすすめは学資保険です。私は継続して学資保険に加入しています。これですべては補えませんが、教育資金として頼りになります。それ以外に貯金をしていく余力を残さなければいけません。

働けなくなったらどうするか

働けなくなること。考えたくないですが、コロナ渦で考えさせられたことでした。
仕事がなくなるというのは恐怖です。

自分の仕事がこの先長く続けられる仕事なのか?そうでなければ転職も視野に入れた方がいいかもしれません。

しかし、先ほども言った通り、転職を繰り返すと住宅ローンの審査が通りにくくなります。一番いいのは無理のない範囲の金額のローンを組むこと。60代で返済できる期間にすること。

そして、数か月は働けなくても過ごせるように貯金をしておくこと。できれば収入の半年分は貯金を残しておくべきだと思います。

そして、あなたがもし厚生年金に加入していた場合・・・仕事を病気やけがで長期間休むことになっても傷病手当というのが支給されます。また、通勤などの途中でけがをした、仕事でけがをして休むことになった。といった場合は労災が下りる場合があります。しかし、どちらも満額は出ません。大体額面の6割くらいだと見積もっておいてください。これは、収入によって違いますから調べておいて損はありません。

また、悲しいかなリストラに合った場合、失業手当が出ます。これも会社都合などのリストラは早めに支給されますが、自己都合の退職の場合、数か月してから支払われます。金額はやはり満額ではありません。失業手当が支給されるまでの数か月、それまでの金銭的なサポートはありません。退職金がない会社などは必ず貯金をしておくのが必要です。

しかし、働けなくても様々な公的補助があるのも事実。満額出ないのが厳しいですが、残りの不足分を貯金しておくと心配ありません。

どのくらいの大きさの住宅を買うべきか

どのくらいの大きさの住宅を買うべきか?家族構成にもよりますが、子供はいずれ巣立ちます。大きな家を買っても老後は持てあますだけ。必要な部屋数は家族構成にもよりますが、シンママの場合老後は1LDKで十分です。それを考えると3LDKくらいの家があれば十分だと思います。大家族だと話は別ですが・・・。

実際、モデルルームを見に行くと、広い家になればなるほど素敵に見えます。専用の書斎、専用のクローゼット、大容量のシューズクローゼット、広ーいバスタブ。どれも素敵です。ですが、家が大きくなればローンも大きくなります。ついつい予算オーバーしてしまうというのは、よくある話。ある程度大きさと予算を決めて、オーバーしないように気を付ける必要があります。

住宅ローンは借りてからがスタート

住宅ローンの審査も無事に通り、晴れてハッピーなマイホーム生活。しかし、スタートはここからです。住宅ローンはできるだけ早く返した方が得です。余裕があるときは繰り上げ返済をすると後が楽です。私も、一度繰り上げ返済をしました。少し繰り上げ返済をするだけで数年ローンが短くなりした。

次に、数年たったら住宅ローンの見直しをしたいところです。住宅ローンの金利はその時によって変わります。金利が低いときに高い金利のまま借りるくらいなら、住宅ローンの見直しを行った方がいいです。私も借り換えで160万円得しました。これをやっていなかったら、まだ高いローンを払っているところです。

住宅ローン、頭金は準備が必要

頭金なしで大丈夫です!とかうたっているチラシやパンフレットや情報を見ます。

でも、頭金は絶対に貯めておいた方がいい。住宅ローンは低金利といえど金利が付きます。できるだけ少ないローンを組むほうが返済が楽になります。むしろ、頭金を貯められない状態で家を買ってしまうという事は、金銭管理が出来ていない状態という事です。そんな状態でローンを組むのは危険です。きちんと貯金できる習慣ができてからローンを組む方べきです。

私も頭金を払った後、貯金を残しておいて正解だったと思う事がありました。家を買うと、家具を買ったり他にもたくさんの出費が出ます。もし、貯金をしていなければ家を買ったばかりでゆとりない暮らしになっていたと思います。

そもそもマンションと戸建てどちらがいいのか マンションのメリット

jeanvdmeulen / Pixabay

私はマンション派です。シンママにはマンションをおすすめしますね。自分はマンション一択でした。理由は5つあります。

マンションは立地がいい場所が多く、一軒家より売りやすい

考えたくはないですが、家を買う時には家を売ることも前提に考えた方がいいです。もし、家を手放すことになっても売れる家かどうか?
マンションの場合、立地が良ければ古くても売りやすいのが特徴です。ただ、マンションも立地が悪い場所や不便なところだと売れないかもしれません。買うときは売ることも考えて購入するのがおすすめです。

立地がいい場所だと、車が必要ない。

立地がいい場所にあるのがマンション。公共交通機関の発達しているところを選べばマイカーを持つ必要はありません。車の維持費は馬鹿になりません。また老後は車を手放すことも考えなければいけません。そう考えると、車の維持費が浮く場所に家を購入する方がメリットがあります。

立地がいいと老後が便利。病院やスーパーにも徒歩で行ける。

同じような内容ですが、老後は立地がいい場所に住み替える人が多いです。あくまでゆとりのある老後の方ですが。ですが、スーパーや病院に徒歩で行ける距離というのはとても安心です。という事は、学校なども安心して行けるということです。立地がいい=治安がいいわけではありませんが、割と道路などもきれいで整備されています。あと、立地がいいと極端に変な人がいない。(これはかなり個人的な意見ですが。)というのも安心です。

老後も安心して暮らせる町は大体が土地が高く一戸建ては高額です。マンションだと手が届くというのもメリットの一つ。

マンションはセキュリティがしっかりしている。

それから、マンションには常駐する管理人の人もます。防犯カメラもあるので、シンママには安心です。一軒家からマンションに買い替える人もいます。やはりセキュリティはマンションが安心です。でも、鍵はかけて出かけて下さいね。一軒家も憧れますけど防犯管理が大変らしいです。

マンションはトラブルに強い。管理会社が24時間すぐ対応。

一軒家は修繕積立金がない分、月々の支払いは安いですが住宅にもしも不備があれば、自分で何とかしなきゃいけません。

ただでさえ多忙なシンママ。家のリフォームのお金も貯めて、トラブルがあったら自分で業者を探して頼むのはかなりきつい。

マンションは、管理組合があります。管理会社を通してマンション内のトラブルを解決してもらえます。また、管理会社に依頼すれば、トイレや風呂が不具合を起こしたときにすぐにちゃんとした業者さんが対応してくれます。

鍵をなくしたとかそういった小さなことも対応してくれます。

実際、家に長く住むと何かしらトラブルがあります。マンションも10年以上過ごすとちょっとした不具合が出る。

私も以前、ネットで評判のいい水回りの業者に依頼したのですが、高額な見積金額を出されてすぐにお断りしました。その後、管理会社にお願いして信頼できる業者さんが来てくれました。もちろんお金も最初の業者の見積もりの半額でした。

水回りの業者はあとから高額な金額をふっかけるところもありますからね。管理会社を通せば変な会社は紹介されません。だって、文句を言われるのは管理会社ですからね。あと、あまり仕事をしてくれない管理会社がマンションに入っていたら、理事会で管理会社を変えることもできます。私はあまりコロコロ会社を変えるのは好きではありませんが。

これがマンションをシンママにお勧めする理由です。

マンションを購入するデメリット

もちろん、マンションにもデメリットがあります。

修繕積立金・管理費が必要

修繕積立金・管理費は毎月支払います。マンションによりますが、たいがいは初年度より金額が上がります。これは常識なのでその金額も考えてローンを組む必要があります。しかし、そのお金があるから、大規模修繕が可能なのです。マンションの経年劣化に伴い、外壁などの工事が必要です。そういったものにお金が必要なので月々支払うのです。一戸建てはこれが必要ないですね。ただ、一戸建てもリフォームが必要です。それは自分で貯めていくしかありません。

夜中に大きな音を出すと迷惑

あたりまえですが、マンションは上にも下にも住人が住んでいます。ということは、夜中に大きな音を出すと迷惑です。

大概の分譲マンションは、賃貸と違ってしっかりとした作りです。そのため、ちょっとやそっとの音は聞こえません。実際我が家も隣や上の階の音が気になることはありません。ただ、お互いに気を付けなければなりません。暴れん坊の子供さんがいる場合、そこらへんには注意が必要になります。

管理組合に入らなければいけない

マンションには管理組合があります。マンションにもよりますが、役員が年単位もしくは10年単位で回ってきます。私も一度経験しました。一緒に組んだ役員の方がいい方々で、楽しかったです。役員も面倒ですが、過ぎてしまえばいい思い出です。あと、マンションの仕組みも分かるので役員はやっておくといいです。こういうのが嫌な方はマンションは難しいと考えるかもしれません。でも、大したことないですよ。シンママでもこなせる仕事量です。

固定資産税がかかる

これも大きなデメリット。固定資産税です。我が家は年12万ほどの固定資産税がかかります。これは家の広さや立地によって変わってきます。ある程度固定資産税も念頭に入れてローンを組む必要があります。私は一括払いですが、固定資産税は数回に分けて支払う事もできます。

最後に・・・お金のこと

実は、元浪費家の私ですが、年7万しか貯められなかったこともあります。年7万しか貯められなかったのに年100万円貯められるようになったのは、「家を手放したくない」と思ったから。本当に満足いく買いものをしたことで、今までこまごました物欲があったのにそういったものが一切なくなったんです。以前の私は雑貨好き。雑貨のお店でなにかしら買っていました。家を購入してから「この家に似合う素敵なインテリアにしたい!」と思うようになりました。結果、インテリア選びも慎重になり、安いのを頻繁に買わなくなりました。本当に欲しいものを買う方が満足度が高い。そしてなにより無駄買いをしなくなりましたね。

これもマイホームを持てたお陰です。

きちんと準備をすればシンママでもマイホームを持てる!

シンママでマンションを購入しましたが、デメリットもありつつメリットの方が大きい良い選択だったと思っています。マイホームを持つということは、シンママでも可能です。

ですが、軽はずみに買うことがないように注意してください。頭金や貯金は必要です。そして、購入する場所、ローンの年数、ローンの金額。これらをしっかりと熟慮すれば負担なく購入することが出来ます。

シンママだからといって夢をあきらめる必要はありません。大切なのはきちんと調べること。負担汚ないローンの返済計画を立てること。

シンママだって、素敵な家に住みたいです。ハッピーなマイホーム生活を楽しみましょう。

シンママがマイホームを持った感想

ウメ
マイホームはやっぱり楽しいです

頭金を貯めてローンは無理のない範囲で組もう。いろんなことを想定して余力を残して住宅ローンを組むこと。そうすれば、楽しいマイホーム生活が待っている。

ウメでした。

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この記事を書いた人

シングルマザーでミニマリスト歴10年以上のウメです。離婚して貯金もできずどん底でしたが、ミニマムな暮らしをしていろんなものを手放したら時間も節約できて、年100万貯められるようになりました。貯金術やミニマムでシンプルな暮らし、シンママの知恵をゆるーく更新していきます。

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